ランクル200の記事
投稿日：2016/03/23
更新日：2019/02/19

【動画で見るランクル】トヨタランドクルーザー200はどれだけ安全な車なの？　実際にぶつけてみました

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ランドクルーザー200の安全性が確認できる動画

信頼性が高く、タフな車のイメージが強いランドクルーザーですが、安全性についてはどんなイメージを持っていますか？　昔から車の安全性についても配慮し、研究開発を行ってきたトヨタの車なので、安全性が高いことには疑問はありません。しかし、実際どれほど安全な車なのでしょうか？　日本では国土交通省が安全性調査を行っていますが、データで見てもイマイチよくわかりません。そこでオーストラリアの車の品質評価機関ANCAP（Australasian New Car Assessment Program）が2013年に公開したランドクルーザー200の衝突安全性調査の映像を紹介しましょう。実際にランドクルーザー200を障害物に衝突させる様子が紹介されているので、安全性が非常にわかりやすいですよ。ちなみに衝突安全性の評価は5段階で5、最高評価でした。

今回のムービー

サクっと60秒！動画紹介

動画をクリックできない人のためにキャプチャー画像を紹介しますと…。

車の安全性は実際にぶつけて試験が行われます

今回はオーストラリアでの衝突安全性試験の紹介ですが、日本でもJNCAPという独立行政法人で同様の試験が行われています。アメリカではNCAP、ヨーロッパではユーロNCAPという団体がテストを行っています。
エアバッグが無かった時代が恐ろしい…

エアバッグがどのように動作しているのかもわかりますね。いくらシートベルトをしていたとしても、エアバッグがなければ怪我をしそうですね。
助手席側のエアバッグもしっかりチェック

助手席や後部座席にもダミー人形が用意され、同乗者の安全性についてもしっかりテストされます。
上から見るとキャビンがほとんど変形していないのがわかります

衝突時にボンネット部分はグシャっと潰れていますが、これはわざと衝撃を吸収させるため。ボンネットが潰れた際に部品がどう飛び散るのかも計算されて車は開発されています。一方のキャビンは乗車人員を守るために頑丈に作られています。上から見るとキャビン部分が変形せず、室内がしっかり守られているのがよくわかりますね。

4WDならではの安全性＋トヨタの先進安全機能を装備

ランドクルーザーに限らず、トヨタ以外の4WDやSUV車も高い安全性を持っています。悪路を走ることも想定される車ですから、頑丈なボディや各種安全装備が求められますからね。ランドクルーザー200の場合、室内には10個のエアバッグが用意され、あらゆる衝突から乗車人員を守ってくれます。トヨタの最上級SUVにふさわしく、他にもレーダーとカメラによる歩行者検知機能やレーダークルーズコントロールなどの最新安全機能が用意されています。詳しくはメーカーHPでご確認ください。また、ランドクルーザー200ではありませんが、現行のランドクルーザー150プラドでの衝突安全性能試験の結果が国土交通省サイトで公開されています。こちらも参考までにどうぞ。

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執筆者

武内祐徳（たけうちひろのり）
モトクロス／エンデューロなどダート系2輪レース参戦を趣味としており、マシンを運ぶためのトランスポーターとしてハイエースを所有。学生時代に建築を学んできた知識を活かし、自らハイエースの内装カスタムなども手掛ける。ハイエースやランクルの素晴らしさを多くの人に知ってほしいと自動車ウェブメディアの編集者へ転身。得意な車種はハイエース／ランドクルーザー／ロードスター／ジムニーなど。