【知ってお得】トヨタ ランドクルーザー80 下取り車両のインテリアクリーニング | フレックス

【知ってお得】トヨタ ランドクルーザー80 下取り車両のインテリアクリーニング

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ランドクルーザー80 下取り車両のインテリアクリーニング

今回紹介するのはハードな整備ネタではなく、オフロード走行会ネタでもなく、ちょっと地味な作業の話です。先日、お客様から1996年式のランドクルーザー80がランクル大阪店に下取り車両として入ってきました。エンジンなどのコンディションは上々だったのですが、シートや天井、床などが少し汚れていました。そこで徹底してルームクリーニングをしましたので、その様子を紹介させてください。お客様は販売車両がどのようにルームクリーニングされているのかはあまり見たことがないでしょうから、こういうネタもたまにはいいのではないでしょうか。

車両チェックを兼ね、下取り車両を徹底クリーニング

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古いランドクルーザーではこういったクリーニング作業は一般的です

古い車両じゃなければ室内は掃除機をかけ、細かな埃をエアーで飛ばせばかなり綺麗になります。さらに室内をスチームクリーナーで掃除をすれば室内の消臭などもでき、以前のオーナーの生活感はほとんど無くなってしまいます。ただ、古いランドクルーザーとなるとシートに染みがついていたり、内装の内張りが傷んでいたりすることがあります。今回のランドクルーザー80はシートを取り外し、内張りや天井まで剥がして徹底的にクリーニングしました。内張りまで剥がすとドアなどの錆もチェックできるので、車両コンディションの把握にも調度いいんですよ。ここまでむき出しになった内装は皆さんもほとんど見たことがありませんよね? フレックス各店では皆さんのお手元に車両が届くまでにこういった地味な作業が日々繰り広げられているんです。

オススメのランクル80

各部品を取り外すと以前のオーナーのライフスタイルが見えてくることも

ルームクリーニング作業自体はシートを取り外し、内張りまで剥がせば作業は簡単です。どこまで徹底してやるか以外には特別なことはありません。ですから、ルームクリーニング中のあるある話をご紹介しましょうか。シートを取り外すようなクリーニングでは、以前のオーナーのライフスタイルが垣間見えるモノが出てくることがよくあります。小銭やお菓子が出てくることなんて当たり前の話ですね。今回のランドクルーザー80ではありませんが、逆輸入車として日本に入ってきたFJクルーザーや北米で販売されていたLX450(ランドクルーザー80ベースのレクサスモデル)やLX470(ランドクルーザー100ベースのレクサスモデル)の掃除をしているとアメリカの25セントコインや英語で書かれたレシート、女性用のヘアピン、何かの半券が出てくることがあります。そんな時に、前のオーナーはどんな人だったのかをついつい妄想してしまいます。中古車には歴代のオーナーのいろいろな思い出が詰まっていますが、クリーニングをしているとその一端が見える(見えた気になる)こともあるんですよ(笑)。

中期のランドクルーザー80はマットの繊維がふさふさしていて掃除しづらい

70プラド フロアマット

ちなみに、ランドクルーザーは製造された年代によって掃除しやすさが違います。ランドクルーザー80で言うと中期型(1992~1994年)のモデルはバブルの余韻がまだ残っていた頃で、インテリアのフロアマットやルームマットの繊維が長くふさふさしており、掃除機をかけても汚れが取りにくくなっています。丁寧に掃除をしているとお子さんが落としたのでしょうか、アメがマットにこびりついて固まっているのを発見することもありました。クリーニング中に私が子供の頃食べていたお菓子の包装紙が出てきて、懐かしい思いをしたこともありますよ。

最後に

ランクル大阪店に限らず、全国のフレックス各店では古い車両の取り扱いも多く、このようにシートを外してクリーニングすることは珍しくありません。さすがに最近ではクリーニングを手伝うくらいですが、入社したばかりの頃は私もよくやっていましたね。その過程でランドクルーザーの各モデルの特徴を知ったり、長年乗ると錆びたり傷んだりする場所の知識が身についてくるので、洗車と同様に若い頃にはいい勉強になる作業です。

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ランクル大阪店

ランクル大阪店

関西地区ランドクルーザーファンの皆様、大変お待たせしました、ランクル大阪店はランドクルーザー200、FJクルーザー、ランドクルーザー100、シグナス、80、60とランドクルーザーを全方位! 171沿い茨木インターすぐです。皆様のお越しをお待ちしております。

執筆者

武内 祐徳(たけうち ひろのり)
モトクロス/エンデューロなどダート系2輪レース参戦を趣味としており、マシンを運ぶためのトランスポーターとしてハイエースを所有。学生時代に建築を学んできた知識を活かし、自らハイエースの内装カスタムなども手掛ける。ハイエースやランクルの素晴らしさを多くの人に知ってほしいと自動車ウェブメディアの編集者へ転身。得意な車種はハイエース/ランドクルーザー/ロードスター/ジムニーなど。

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