【最新版】トヨタ ランドクルーザー40系:タイプ別解説 | フレックス

【最新版】トヨタ ランドクルーザー40系:タイプ別解説

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ランドクルーザー40系

ホイールベースが違う3種類のバリエーションが設定されたランドクルーザー40

【最新版】トヨタ ランドクルーザー40系:タイプ別解説系は公用車や救急車など特殊な架装車両を除くと、全て商用車カテゴリー(貨物登録)のクルマになります。一般的には作業車としての用途が主であったため、インテリアや装備の違いで設けられる「グレード」という考え方はこの時代にはまだありません。バリエーションとして3種類のホイールベースが設定され、ユーザーが目的別に選べるというラインナップで展開されていました。

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ランドクルーザー40 ショートボディ

FJ40(V)/ BJ40(V)/BJ41(V)/BJ42(V)

2ドアのショートホイールベース(2,285mm)車です。全ての型式に幌タイプとハードトップが存在しました。シリーズ中、最も小回りが利き、取り回しの容易さとオフロード走行での優位性が魅力です。定員は2(4)名で、リアシートは対面2座となっています。

ランドクルーザー40 ミドルボディ

ランドクルーザー40系

FJ43/BJ43/BJ44(V)/BJ46(V)

2ドアのミドルホイールベース(2,430mm)車。前期型の43は幌タイプのみで、後期型となる44、46にはハードトップもラインナップされています。ロングほど取り回しに苦労せず、積載能力はショートを遙かに凌ぐ…という良いとこ取りのモデルがミドルです。定員はシートの仕様により最大8~9名を確保。最終型には、前向きリアシートを装備し、カラフルなシートデザインを採用した特別仕様車も設定するなど、「グレード」の概念を国内のランドクルーザーに持ち込んだモデルも存在しました。

ランドクルーザー40 ロングボディ

ランドクルーザー40系

FJ45V

4ドアのロングホイールベース(2,650mm)車。ハードトップ車のみの設定です。主に海外マーケットでの需要に対応したモデルで、国内ではごく少数派。海外向けにはさらにホイールベース(2,950mm)を延長したバンやピックアップも存在しました。

執筆者

武内 祐徳(たけうち ひろのり)
モトクロス/エンデューロなどダート系2輪レース参戦を趣味としており、マシンを運ぶためのトランスポーターとしてハイエースを所有。学生時代に建築を学んできた知識を活かし、自らハイエースの内装カスタムなども手掛ける。ハイエースやランクルの素晴らしさを多くの人に知ってほしいと自動車ウェブメディアの編集者へ転身。得意な車種はハイエース/ランドクルーザー/ロードスター/ジムニーなど。

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