【最新版】トヨタ ランドクルーザー200:年式別解説 | フレックス

【最新版】トヨタ ランドクルーザー200:年式別解説

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ランドクルーザー200 2007年〜2009年

ベースグレードのAXとAX Gセレクションのグレード展開

4.7リッターV8エンジン(2UR-FE型)、5速ATを採用する200系のデビュー当初のモデルです。ベースグレードのAXと、KDSSを採用するAX Gセレクションのみというシンプルなグレード展開でした。エンジン変更前のモデルとはいえ、100系から大幅に改良されたV8エンジンを搭載するだけあって動力性能は十分です。トルセンLSD付きセンターデフを採用したフルタイム4WD機構など、基本的な走行性能も申し分ありません。燃費は両グレードとも6.6km/リッターです。

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ランドクルーザー200 2009年〜2012年

幅広いニーズに応えるグレード展開に

エンジンが従来の2UR-FE型から、4.6リッターV8ガソリン・1UR-FE型に変更されています。最高出力318PS、最大トルク46.0kgmと大幅な出力性能アップを果たし、ATの6速化も同時に行われました。また、従来のグレードに加え、ZXグレードを新設。4Wheel AHC & AVS(4輪アクティブ・ハイト・コントロール・サスペンション&アダプティブ・バリアブル・サスペンションシステム)を採用し、20インチホイール、HDDナビゲーションなど豪華装備を満載した仕様が登場しました。一方で2010年にはシンプル装備のGXグレードを追加。より幅広いニーズに応えるグレード展開となっています。

ランドクルーザー200 2012年〜2015年

新たに「マルチテレインセレクト」を装備

砂地やロック、モーグルなど路面に応じて走行モードを選べる「マルチテレインセレクト」が新たに装備されました(GX除く)。これは路面状況によってトラクションやブレーキの制御、シフトスケジュールなどが適正化され、オフロード走行をよりイージーにしてくれる装備です。また、スイッチ操作で走行スピードを一定に保つことのできる装備「クロールコントロール」も全車に標準装備となりました。外観ではヘッドランプをバイキセノン(GXはプロジェクター式ハロゲン)化するとともにLED式ポジションランプ、サイドターンランプ付きドアミラーを新採用。変更前よりも華やかな印象のエクステリアへと進化しています。

ランドクルーザー200 2015年〜

Toyota Safty Sense Pを初めて採用

LED式ヘッドランプを採用。フロントグリルを大型化し、グリルフレームがヘッドライトにまで伸びる個性的なフロントマスクとなりました。ボンネットもセンター部分がえぐられ、より立体的な造形に変更されています。機能装備では歩行者検知機能付衝突回避支援型プリクラッシュセーフティやレーダークルーズコントロールなど4つの先進安全装備をセットにした「Toyota Safty Sense P」がトヨタ車で初めて採用、全車標準装備となりました。

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執筆者

武内 祐徳(たけうち ひろのり)
モトクロス/エンデューロなどダート系2輪レース参戦を趣味としており、マシンを運ぶためのトランスポーターとしてハイエースを所有。学生時代に建築を学んできた知識を活かし、自らハイエースの内装カスタムなども手掛ける。ハイエースやランクルの素晴らしさを多くの人に知ってほしいと自動車ウェブメディアの編集者へ転身。得意な車種はハイエース/ランドクルーザー/ロードスター/ジムニーなど。

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