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- 投稿日:2015/11/20
更新日:2018/10/11
【最新版】トヨタ ランドクルーザープラド90:ユーザーの裾野を広げた1台
目次
ランドクルーザープラド90(1996~2002年)の概要
ガソリン車の追加や足回りの変更でユーザーの裾野を広げたプラド90系
ランドクルーザー70系の中の1車種だったプラドが独立し、プラド90系という型式を与えられて新たなスタートを切ったのは1996年のことです。ハイラックスサーフ185系とプラットフォームを共有し、全く新しい3ドアと5ドアボディの2本立てで登場した90系プラドは、その頃国内マーケットを席捲していた三菱パジェロを強く意識して開発されました。そのため、3ドア/5ドア車とも当時のパジェロに酷似した仕様やフォルムで登場し、大きな話題となりましたね。
また、国内仕様のプラドでは初となるファン待望のガソリン車がラインナップされました。後期モデルではディーゼルエンジンも新世代のコモンレール式へと進化。これに加えてサスペンションはフロントが独立懸架化されるなど、パワー面のみならず快適性でも多くのファンの要望に応える形となりました。時代のニーズを的確に掴み、宿敵パジェロ打倒を目標に開発され、見事その役割を果たした大ヒットモデル、それが90系プラドです。
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ランドクルーザープラド90のエンジン&バリエーション
好みによって最大60種類もの仕様が用意されていた
デビュー時の90系プラドに搭載されたガソリンエンジンは3.4リッターV6-DOHCの5VZ-FE型。最高出力185PS(NET)/最大トルク30.0kgmを発生するハイパワーユニットでした。そして1997年5月のマイナーチェンジで2.7リッター直4・DOHC(3RZ-FE型)ガソリンエンジンも追加され、ラインナップが強化されました。一方、ディーゼルエンジンは2000年7月に、従来の1KZ-TE型からコモンレール式直噴ターボの1KD-FTV型に進化。最高出力170PS(NET)/最大トルク35.9kgmというガソリン車に引けを取らないそのスペックは、新世代ディーゼルの威力を世に知らしめました。
3ドアは90系プラド、5ドア車が95系プラド
ボディバリエーションは3ドア・ショート(リアゲートが片開きの1枚扉になったため3ドア)と5ドア・ロング(同)の2タイプで、それぞれに標準(ナロー)ボディとワイドボディが設定されました。グレードは、5ドア・ロングにTJ(初期)、TS、TX、TXリミテッド、TZ、3ドア・ショートにはRJ(初期)、RS、RX、RZがそれぞれ設定され、さらにこれにオプションパッケージ仕様やキャンピングカー仕様(8ナンバー車)の「アクティブバケーション」、5ドア・ロング車の「5人乗り仕様」など、実に豊富なラインナップが用意されていたため、その選択肢は最大で60種類を超えていました。なお、2ドアを90プラド、4ドアは95プラドと呼ばれています。ドア数で呼称が違うのは70プラドと同じですね。FLEX各店で販売されている中古車は4ドアが多く、95プラドが中心です。2ドアの90プラドをお探しの方は玉数が限られているので好みの仕様を早めにご相談ください。
ランドクルーザープラド90のシャーシ&エクステリア
プラド90系でオンロードでの走行が高められた
新開発エンジンの採用以外でその走行性能や特性を大幅に変えた要因といえば、まず第一にサスペンション形式の変更が挙げられます。前後リジッドアクスル(車軸懸架)式から、前:ダブルウイッシュボーン式独立懸架、後:リジッドアクスル+コイルスプリングに変更されたサスペンションは、オンロードでの乗り心地やコーナリング性能を大幅に改善し、トラック臭が払拭された快適なランドクルーザーを実現させました。 「パジェロにそっくり」と囁かれた外観は、3ドア・ショートが丸目2灯ヘッドライト、5ドア・ロングは異形ヘッドライトを採用しているところまでパジェロと同じでしたが、1999年のマイナーチェンジで3ドア・ショートも異形ヘッドライトに変更されました。
ランドクルーザープラド90の総評
特殊な車から誰でも楽しめるランドクルーザーへ
スクエア基調のランドクルーザー70系デザインから脱却し、ラウンド基調のデザインとなったボディは、乗用車からの乗り換えユーザーでも違和感なく受け入れられるフォルムとして新しいユーザー層の開拓にも貢献しました。一新されたインテリアも同様で、トラックや作業車的なイメージが一掃されたインパネは、その後のクロスカントリー4WDの多くに影響を及ぼしたと言っても過言ではありません。ひと昔前までは、特殊なクルマだったランドクルーザーをより身近にし、ユーザーの裾野を広げた90系プラドの功績は非常に大きかったと言えるでしょう。
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