最新か、それともネオクラか。ランクルFJとFJクルーザーの違いは?サイズ・エンジン・デザインを徹底比較

10秒でわかるこの記事の要約
ランクルFJとFJクルーザーは、どちらも名車FJ40をルーツに持つ「2台のFJ」です。サイズ・エンジン・デザイン・価格を表で徹底比較します。
ランクルFJは2.7L直4で全長4,575mm、FJクルーザーは4.0L V6で全長4,635mm。実はFJクルーザーのほうが大きくパワフルです。
ランクルFJは受注停止が続き、納車まで長期間かかる状況です。FJクルーザーは中古車なら今すぐ乗れて、価格帯も300万円台からと重なります。
FLEXならFJクルーザーを希望の仕様にカスタムして納車でき、年式・走行距離を問わない独自保証で中古車の不安も解消できます。
2026年5月14日に発売1されたトヨタ・ランドクルーザーFJ(ランクルFJ)2。450万100円という価格とコンパクトな本格クロカンというパッケージが大反響を呼び、発売初日で受注枠が埋まってしまうほどの人気となっています。
そんなランクルFJの登場で、あらためて注目を集めているクルマがあります。同じ「FJ」の名を持ち、同じくランクル40(FJ40型)をデザインのルーツとするトヨタ・FJクルーザーです。2010年から2018年まで国内販売されたFJクルーザーは、いわばランクルFJの「元祖」ともいえる存在。中古車市場では今も高い人気を誇ります。
この記事では、新旧2台の「FJ」をサイズ・エンジン・デザイン・価格の観点から徹底比較。ランクルFJの納車を待てない方、2台のどちらを選ぶべきか迷っている方に向けて、ランクル専門店FLEXの視点で選び方を解説します。
ランクルFJは今買える? 受注の現状
結論からいえば、2026年7月末時点でランクルFJは非常に手に入れにくい状況が続いています。発売初日で初期の受注枠が埋まり、多くの販売店で受注停止に。納車までは早くても4ヶ月〜12ヶ月という案内が出ており、受注再開の時期についてトヨタからの公式発表はありません。

初期ロットが当初計画の約2倍となる約1.9万台に増枠されるなど供給面の手当てはされているものの、ランクルシリーズ最安値・最コンパクトという特性上、幅広い層からの需要が集中しており、「今すぐ乗りたい」という希望を叶えるのは難しいのが実情です。
ランクルFJの価格・スペック・受注状況の詳細は、こちらの記事で詳しく解説しています。
ランクルFJとFJクルーザーをスペックで比較
それでは本題です。ランクルFJとFJクルーザー、2台の「FJ」はどう違うのでしょうか。まずは主要スペックを表で比較してみましょう。
スペック比較表
| 項目 | ランドクルーザーFJ | FJクルーザー |
|---|---|---|
| 国内販売期間 | 2026年5月〜 | 2010年11月〜2018年1月 |
| 全長 | 4,575mm | 4,635mm |
| 全幅 | 1,855mm | 1,905mm |
| 全高 | 1,960mm | 1,840mm |
| ホイールベース | 2,580mm | 2,690mm |
| 最小回転半径 | 5.5m | 6.2m |
| エンジン | 2TR-FE型 2.7L 直列4気筒 | 1GR-FE型 4.0L(3,955cc) V6 |
| 最高出力 | 163PS | 276PS |
| 最大トルク | 246N・m | 380N・m |
| トランスミッション | 6速AT | 5速AT |
| 駆動方式 | パートタイム4WD | パートタイム4WD |
| 使用燃料 | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
| フレーム構造 | ラダーフレーム | ラダーフレーム |
| 乗車定員 | 5名 | 5名 |
| 価格 | 新車450万100円(VX) | 中古 おおむね300万円台〜400万円台 |
| 入手性 | 受注停止中・納車長期化 | 中古車で即納可能 |
ラダーフレーム構造、パートタイム4WD、レギュラーガソリン仕様、5名乗車という基本骨格は共通。まさに兄弟といえる2台ですが、ボディサイズとパワートレインには明確なキャラクターの違いがあります。順に見ていきましょう。
サイズの違い:実はFJクルーザーのほうが大きい

意外に思われるかもしれませんが、全長・全幅・ホイールベースはFJクルーザーのほうが上回ります。全長で60mm、全幅で50mm、ホイールベースは110mm、FJクルーザーが大きいのです。「新しいランクルFJのほうがコンパクト」というのは、街中での取り回しを重視する方には見逃せないポイントで、最小回転半径もランクルFJの5.5mに対しFJクルーザーは6.2mと差があります。

一方、全高は逆転します。ランクルFJの1,960mmに対し、FJクルーザーは1,840mmと120mm低く、ワイド&ローな伸びやかなプロポーションがFJクルーザーの持ち味です。なお、どちらも一般的な機械式立体駐車場の高さ制限(1,550mm程度)には収まらないため、駐車環境の確認は必須です。
エンジンの違い:実用の直4か、余裕のV6か
パワートレインは2台のキャラクターがもっとも分かれるところです。

ランクルFJの2TR-FE型2.7L直4は、ランクル250・70のガソリン仕様やハイエースにも使われてきた、世界の過酷な環境で鍛えられた実績あるユニット。絶対的なパワーよりも、信頼性と整備性を優先した選択です。

対するFJクルーザーの1GR-FE型4.0L V6は、276PS・380N・mを発生する大排気量自然吸気エンジン。アクセルを踏み込んだときの余裕とV6ならではのスムーズさは、排気量ダウンサイジングが進む現在では得がたい魅力です。高速道路の合流や追い越し、荷物満載でのロングドライブでの余力は、FJクルーザーに軍配が上がります。
維持費の面では、FJクルーザーは3,955ccという排気量が自動車税の3,001〜4,000cc区分に収まるのがポイント。大排気量車ながら、使用燃料もハイオクではなくレギュラーガソリンで済みます。
デザインの違いと共通のルーツ「FJ40」
2台の「FJ」は、どちらも1960年代から世界で活躍した名車・ランクル40(FJ40型)をデザインのルーツに持ちます。

ランクルFJは、直方体を組み合わせたような無骨で機能的なボディに、丸目基調のフロントフェイスを与えた現代的な解釈。「FJ」の名は「Freedom & Joy(自由と楽しさ)」の頭文字であると同時に、FJ40へのオマージュでもあります。

FJクルーザーは、丸目2灯ヘッドライト、ホワイトルーフ、「TOYOTA」の文字が入ったフロントグリルなど、FJ40のアイコンをよりダイレクトに再現したレトロモダンなデザイン。観音開きのリヤアクセスドアという唯一無二のギミックも相まって、生産終了から年月が経った今も色褪せない個性を放っています。街で振り返られるデザインという意味では、FJクルーザーは今なお現役です。
FJクルーザーとはどんなクルマ?
あらためて、FJクルーザーのプロフィールを整理しておきましょう。
モデル概要

FJクルーザー(GSJ15W型)は、もともと北米市場向けに2006年から販売されていたモデルで、日本では2010年11月に正式導入され、2018年1月まで販売されました。プラットフォームはランクルプラド120系をベースとしており、出自からしてランクルファミリーの一員です。

日本仕様は4.0L V6+5速AT+パートタイム4WDに一本化され、グレードはベースグレードのほか、カラーパッケージ、ブラックカラーパッケージ、オフロードパッケージなどが展開されました。そして2018年、国内販売の掉尾を飾ったのが特別仕様車「ファイナルエディション」です。
中古相場と狙い方
FJクルーザーは生産終了から年数が経った今も値落ちしにくいモデルとして知られています。FLEXの在庫では、支払総額でおおむね300万円台〜400万円台が中心価格帯。年式・走行距離・グレード・カスタムの有無によって幅がありますが、「ランクルFJの新車価格と同等か、それ以下の予算で狙える」ゾーンです。
特にファイナルエディションは流通台数が限られることからプレミアム価格で取引される傾向にあり、資産価値を重視する方に人気です。一方、走りを楽しみたい方にはオフロードパッケージ、コストを抑えてFJクルーザーの世界観を味わいたい方には走行距離が伸びた個体という選択肢もあります。ランクルファミリー共通の耐久性の高さは、FJクルーザーにもしっかり受け継がれています。
年式・走行距離別の詳しい相場は、こちらのページで確認できます。
中古のFJクルーザー、不安はFLEXで解消できます
「FJクルーザーに惹かれるけれど、最終モデルでも2018年式。中古車で大丈夫だろうか」――そう感じる方もいるはずです。ランクル・ハイエース専門店のFLEXなら、その不安を解消したうえでFJクルーザーライフを始められます。
希望の仕様にカスタムして納車できます

FLEXはランドクルーザー専門店として、リフトアップ、タイヤ・ホイール、ルーフラックなど、FJクルーザーのカスタムメニューを豊富に用意しています。購入時に希望の仕様にカスタムした状態で納車できるのは、販売と架装を自社で手がける専門店ならでは。「納車されたその日から完成形」という買い方ができます。もちろん、納車後のカスタム相談も全国のFLEX店舗で承ります。
年式・走行距離を問わない独自保証
FLEXでは、走行距離・年式を問わず、納車後1年間無料で付帯する独自保証「FLEXドライブ安心プラン」を用意しています。その後の延長保証も走行距離無制限。生産終了モデルであるFJクルーザーを長く安心して楽しんでいただくためのバックアップ体制です。
まとめ:FJの世界観は、今すぐ手に入る
ランクルFJとFJクルーザーは、FJ40という共通のルーツを持ちながら、コンパクト×実用直4のランクルFJ、ワイド&ロー×余裕のV6のFJクルーザーと、対照的なキャラクターを持つ2台です。
ランクルFJの受注再開を待つのもひとつの選択です。しかし、「FJ」の名に惹かれたのなら、その元祖であるFJクルーザーは今すぐ乗れます。同等の予算で、4.0L V6の余裕と唯一無二のデザインが手に入り、値落ちしにくいので将来ランクルFJに乗り換える際の下取りにも期待できる――「納車までのつなぎ」どころか、そのまま本命になり得る一台です。
FLEXでは全国のランクル店でFJクルーザーの在庫を多数取り揃えています。実車を見て、触れて、2台の「FJ」のどちらが自分に合うか、ぜひ確かめにきてください。
ランクルFJとFJクルーザーに関するよくある質問
- ランクルFJとFJクルーザーの違いは何ですか?
- 最大の違いはボディサイズとエンジンです。ランクルFJは全長4,575mm・2.7L直4のコンパクトな実用派、FJクルーザーは全長4,635mm・4.0L V6のパワフルなワイド&ロー派です。どちらもFJ40をルーツに持つラダーフレームのパートタイム4WDという共通点があります。
- ランクルFJとFJクルーザーはどちらが大きいですか?
- 全長・全幅・ホイールベースはFJクルーザーのほうが大きく、全高はランクルFJのほうが120mm高くなっています。取り回しの良さは最小回転半径5.5mのランクルFJが優位です。
- FJクルーザーの中古価格はいくらくらいですか?
- FLEXの在庫では支払総額でおおむね300万円台〜400万円台が中心です。年式・走行距離・グレードによって幅があり、ファイナルエディションはプレミアム価格で取引される傾向にあります。
- FJクルーザーは今でもカスタムできますか?
- できます。FLEXではリフトアップやタイヤ・ホイール交換などFJクルーザーのカスタムメニューを豊富に用意しており、希望の仕様に仕上げた状態での納車も可能です。
- 中古のFJクルーザーに保証は付けられますか?
- FLEXなら年式・走行距離を問わず、納車後1年間無料の独自保証が付帯します。その後の延長保証も走行距離無制限で、生産終了モデルでも安心して乗り続けられます。
- ランクルFJはいつになったら買えますか?
- 2026年7月末時点で多くの販売店が受注停止中で、受注再開時期の公式発表はありません。販売方法や受注状況は店舗によって異なるため、最新情報は販売店にご確認ください。
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