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【売れてるのはコレ】ランドクルーザー200のZXとAXは何が違う? 外装・内装・装備を徹底比較

ランクル200.6インチアップ1

ランクル200のZXとAXグレードの違いを詳しく比較!

トヨタのフラッグシップカーであるとともに、国内外のカーラインナップを見ても最高峰のSUVであるランドクルーザー200は、フレックスが販売する車のなかでも人気の高いモデルです。ランドクルーザー200系には大きく分けて3つのグレード構成があり、最上級の「ZX」、中級の「AX」、スタンダードの「GX」と分かれています。

この中でも「ZX」と「AX」は特に人気があるグレードなのですが、お客様から「ZXとAXって何が違うの?」と質問されることがとても多いんです。そこで今回は、ランドクルーザー200系の人気グレードである「ZX」と「AX」の違いを詳しく解説していきます! 新車価格で約170万円もの価格差がある両グレードの違いをしっかり把握して、ランドクルーザー選びに役立ててくださいね。

ランクル200の在庫

ランドクルーザー200 ZXとAXの外装を比較

グレードを一目で判別するには、サイドアンダーミラーの有無を確認

ランドクルーザーのZXとAXは当然のことながら共通のボディとなっていますが、多くの部品に違いがあり雰囲気も変わってきます。ZXグレードを最も判別しやすいポイントは、サイドアンダーミラーの有無でしょう。ZXグレードには標準でブラインドスポットモニターが付いているため、車内のモニターで死角となる左フェンダー下部を見る事ができるんです。これによって法律上必要なサイドアンダーミラーが不要になり、ZXグレードでは取り付けられていないという訳なんです。ほかにも様々な見分け方がありますが、文字で羅列していくと非常に分かりづらいので表にしてみましたのでご覧ください。

ランドクルーザー200 ZXとAXの外装の装備を比較

ランドクルーザーZXとAXの外装の装備を比較
ZX AX
LEDヘッドランプ+LEDフロントフォグランプ
チルト&スライド電動ムーンルーフ
20×8.5Jアルミホイール 18×8Jアルミホイールを装備
サイドプロテクションモール
サイドステップ(エアロタイプ・照明付) サイドステップ(アルマイト)を装備
リヤスポイラー

ランドクルーザー200 ZXとAXの内装を比較

ZXグレードには、外装の違い以上にAXグレードとの差がある

上の章でZXとAXの外装部品の違いを比べましたが、みなさんが思っている以上に違いがあることに気付いたのではないでしょうか? しかし、内装の違いには外装以上の変更点があります。車は眺めている時間よりも乗っている時間の方が圧倒的に長いですから、内装が豪華だと満足感も高まってきますよね。それではこちらも表でその違いをご確認ください!

ランドクルーザー200 ZXとAXの内装の装備を比較

ランドクルーザーZXとAXの外装の装備を比較
ZX AX
木目調+本革巻きステアリングホイール+ステアリングヒーター 本革巻きステアリングを装備
インサイドドアハンドルイルミネーション
セカンドシートタンブル機構&スライド機構
スペースアップシート(跳ね上げ機能付/セミパワー) マニュアル跳ねあげ式
パワーシート(フロントシート)+シートヒーター マニュアルシート
パワーイージーアクセスシステム(運転席)
シートベンチレーション(送風タイプ)
ブラインドスポットモニター
チルト&スライド電動ムーンルーフ

ランドクルーザー200 ZXとAXに積まれているV8エンジン

エンジンは一緒のランクル200 ZXとAXで燃費が違うワケ

ランクル200系には、1UR-FE型の4,608cc V型8気筒ガソリンエンジンが搭載されています。今では希少となったトヨタのV8エンジン 1UR-FEは、最高出力318馬力、最大トルク46.9キロを発生するハイパフォーマンスエンジンです。車両重量が2.5トン前後もあるランドクルーザー200系ですが、ひとたびアクセルを床まで踏みつければ身体がシートバックに押し付けられるほどの加速を見せてくれます。国内仕様のランドクルーザー200系はすべてこのエンジンで統一されていますが、グレードによって燃費性能に違いがあるんです。トランスミッションのギア比まで全く同じZXとAXなのに、なぜ燃費性能に差が出てくるのか。これは、車重とタイヤホイールサイズの違いにほかなりません。

ランドクルーザー200 ZXの車両重量は2,690kgなのに対し、AXの車両重量は2,430kgとなっていて、その差は260kgにも及びます。ZXの方が重さの分だけ豪華な装備が付いているためです。またZXに装着されているホイールは20インチなのに対して、AXは18インチが標準装備となっています。ホイールは大きくなればなるほど重量が増えますので、タイヤホイールを動かすのにより大きな力が必要になってしまいます。肝心の燃費性能ですが、ランドクルーザー200 ZXは6.7km/L、AXが6.9km/Lとなっていて、共にJC08モード燃費になります。両グレードの燃費を比較しても0.2km/Lしか変わりませんから、実走行で燃費の差を感じることはほとんど無いでしょう。

ランドクルーザー200のZXとAXのエンジンと燃費性能の詳細
ZX AX
エンジン型式 1UR-FE
エンジン種類 V型8気筒
エンジン使用燃料 無鉛プレミアムガソリン
エンジン総排気量 4,608cc
エンジン内径×行程(mm) 94.0×83.0
エンジン最高出力 318PS/5,600RPM
エンジン最大トルク 46.9kgf.m/3,400RPM
エンジン燃料供給装置 EFI
燃料タンク容量 93L
燃料消費効率(JC08モード) 6.7km/L 6.9km/L
車両重量 2,690kg 2,490kg
ホイールサイズ 20×8.5Jアルミホイール 18×8Jアルミホイール

ランクル200はZXとAXどっちがオススメ?

200系のZXはリセールバリューが高いため、予算が許すならば断然ZX!

ランクル200を購入する場合、一体どっちのグレードがオススメなの?」とお客様に聞かれたら、迷わずZXグレードがオススメと答えさせていただきますが、それは予算に余裕があればの話です。ZXグレードは購入価格も高いですが売値も高いため、売却時に損をする可能性も少ないです。内装の豪華さや装備の良さはAXと大きく違ってくるため、購入後の満足感もひときわ高く、所有欲を満たしてくれるグレードでもあります。また、車両重量が重いため乗り心地もしっとりしていますので、高級車に乗っている気分も高まるでしょう。

では、AXグレードはダメなのか? というと決してそんなことはありません。AXはフレックスでも一番売れ筋のグレードであり、その魅力は価格と装備のバランスの良さです。ランドクルーザー200にはGXというスタンダードグレードも存在しますが、GXグレードは2列シートのため乗車定員も5名なうえ、ステアリングもウレタン仕様でホイールも鉄製のものが装備されています。悪路走破性能は他のグレードと変わりませんが、高級感を求めているユーザーには正直いまひとつのグレードになっています。AXはGXよりもずっと上級な装備が付いていますが、価格差は42万円弱しかありません。そのためにお買い得感がとても高く、「価格は安く済ませたいが、高級な装備は欲しい」という方にはAXグレードがオススメと言えます。

フレックスならZXやAXのほか、色々なグレードのランクル200を選べます!

グレード選びで迷ったら、店舗に足を運んで実際に見てみよう

いかがでしたでしょうか? この記事がランドクルーザー200系のグレード選びの参考になればとても幸いです。この記事を読んでもいまいちイメージが湧かないと思った方は、ぜひフレックスのランドクルーザー取扱店にお越しください! フレックスはランクル200系の在庫を常に取り揃えており、ZXとAXを実際に見ながら比較できる店舗もあります! もしお近くのフレックス店舗にZXとAXが両方置いていなくても、ランドクルーザーの知識に精通したスタッフがグレードの違いを詳しく説明させていただきます! ランドクルーザー200系は高額な車ですから、後悔することがないようにたくさん悩んでから決めて、わたしたちと一緒に最高のランクルライフを送りましょう!

フレックスが制作したランドクルーザー200 ZXを紹介

トップオブSUVの風格をそのままに細部のバランスをチューニングしたランドクルーザー200 ZX

こちらの車両はフレックスカスタム2017のフラッグシップモデルとなるランドクルーザー200 ZXです。現行型の2016年式ランドクルーザーのZXがベースとなっており、その存在感をさらに際立たせるため、フレックスが知恵とノウハウを惜しみなく投入させ完成させました。クロカン4WD車としてのワイルドさを残しつつ、都会の街並みにも映えるボディカラーをあえて選択したランドクルーザー200 ZXです。

”やりすぎない”パーツチョイスがバランスを生んだ

ランドクルーザー200 ZXをオリジナルパーツでボディリフト

こちらのランドクルーザー200 ZXには、実例が少ないボディリフトを施しました。フレックスオリジナルのボディリフトキットによってリフトアップされた量は4インチ、ボディリフトのみで足回りはノーマルのままとしました。車高は上がりましたがサスペンション構造は基本純正のままとなっているので、ハンドリングへの影響はごく僅かです。小ぶりなオーバーフェンダーと組み合わせることで絶妙な調和を果たし、まるでノーマルのようなバランスのとれたシルエットになっているところに注目です。ボディリフトと大径タイヤにより、合計6インチのリフトアップを実現しています。

個々の部品もそのまま使わず手を入れる事がトータルバランスを生む

クリムソン製ゴールドマンクルーズの20インチアルミホイールをボディ同色塗装とすることで全体的なバランス感を生み出しました。ローエン製の4本出しマフラーはボディリフトによってズレてしまった分をワンオフ加工により修正済み。マットグレーのボディカラーとイメージが合うように、純正ヘッドライトにはインナーブラック塗装を施しています。このような細部にまでわたる惜細かなカスタマイズが一体感を生みだし、ランドクルーザーマイスターであるフレックスだけが造りだすことができた至高の一台に仕上がりました。

ランドクルーザー200 ZX 6インチリフトアップのフォトギャラリー

ランドクルーザー200 ZX 6インチリフトアップの詳細

パーツ名称 金額
ベース車両 2016年式 ランドクルーザー200ZX
排気量 4600cc
ボディカラー オリジナルマットグレー塗装
サスペンション フレックスオリジナル4インチボディリフト ASK
ホイール ゴールドマンクルーズ20インチアルミホイール ASK
タイヤ ミッキートンプソン DEEGAN38 35X12.50R20 ¥82,000(1本)
取付パーツ1 Bush Wacker フェンダーフレア OEスタイル FRセット 1.5″ ¥110,000
取付パーツ2 オリジナルインナーブラックヘッドライト塗装、ローエン 4本出しマフラー ASK
コンプリート価格 ¥12,000,000

ランドクルーザー200 オススメの中古車在庫

執筆者

武内 祐徳(たけうち ひろのり)
モトクロス/エンデューロなどダート系2輪レース参戦を趣味としており、マシンを運ぶためのトランスポーターとしてハイエースを所有。学生時代に建築を学んできた知識を活かし、自らハイエースの内装カスタムなども手掛ける。ハイエースやランクルの素晴らしさを多くの人に知ってほしいと自動車ウェブメディアの編集者へ転身。得意な車種はハイエース/ランドクルーザー/ロードスター/ジムニーなど。