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【最新版】トヨタ ハイエースのローダウン方法と、メリットやデメリットについて

ハイエースのローダウンの種類とメリット、デメリット

ハイエースオーナーに人気なローダウンカスタム

FLEXハイエース取扱店を訪れるお客様はかなりの割合でローダウン(車高を下げること)したハイエースを購入されます。各店舗ではあらかじめローダウンされたハイエースも在庫していますし、お客様と相談しながら好みの車高でローダウンした車両を購入することも可能です。
そこで今回はハイエースをローダウンにはどんな方法があるのか、どの程度まで車高を下げることができるのか、ローダウンのメリット、デメリットについて紹介させていただきます。なお、ハイエースの足回りがどういう仕組みになっているのかは別の記事で紹介しましたので、基本的なことをお知りになりたい方はそちらを先にご覧ください。

人気のローダウン ハイエース

複数の選択肢があるハイエースのローダウンメニュー

上記の記事リンクで紹介したハイエースの基本的な足回りについての記事でも少し紹介しましたが、ハイエースのローダウン手法はフロント側はトーションバースプリングの調整ボルトを緩めることで車高を下げることができます。2インチまでのローダウンならノーマルのトーションバーで対応可能が可能です。それ以上のローダウンとなるとサスペンション性能との兼ね合いからアフターパーツのトーションバーをオススメします。フロント側はスプリング自体を交換する必要はなく、リア側と比べると車高調整は簡単ですね。ただし、車高を変更するとスプリングの動きが変わるのでバンプストッパー(※1)、リバウンドストッパー(※2)をノーマルからアフターパーツ交換する必要があります。
※1 バンプストッパー:サスペンションアームとボディが接触しないために取りつけるゴムやウレタン製の緩衝材。ローダウン時は薄型に交換します。
※2 リバウンドストッパー:フロント側のみに装備されている部品。ローダウンすると純正リバウンドストップとアッパーアームの隙間が拡大し、車体の上下の揺れが大きくなります。それを調整するために、ローダウンした高さにあったリバウンドストッパーに変更が必要です。リバウンドストッパーを交換することで上下の揺れ幅が抑えられ、ローダウン後の乗り心地変化の割合も少なくなります。

ハイエースのローダウンは2インチ以内がオススメ

前述のようにハイエースのローダウンではフロント側はそれほど大がかりな作業は必要ありません。一般的な車と比較するとサスペンションを丸ごと交換する必要はありませんが、リア側の方が交換が必要なパーツは多くあります。パーツチョイスによってハイエースのローダウンは0.5インチ刻みで1~3インチ(1インチ= 2.54㎝)の選択肢があります。
それ以上のローダウンも可能ですが、その場合、タイヤが車体と干渉するのを防ぐために車体側の加工が必要になってきますし、地面とボディが干渉しないような運転を心がける必要があるなど、注意が必要です。FLEXハイエース取扱店でハイエースのローダウンを提案する際は見た目と乗り心地のバランスを考えて、一般的には2インチまでのローダウンをオススメしています。
ちなみにノーマルから4㎝以上のローダウンを行う場合は構造変更が必要になります。2インチを超えるローダウンでは構造変更が必要というワケです。詳しくは店舗のスタッフにご相談ください。

リアのローダウンはブロックを交換して行う

リア側のローダウンの手法についてですが、リーフスプリングとホーシング(車軸)の間にブロックを取り付けして車高調整を行います。ブロックの厚みが増した分だけ車高が下がり、最低地上高も下がります(その結果、重心も下がり走行安定性が良くなります)。何インチローダウンしたいのかによって、ブロックの高さが変わってきます。FLEXハイエース取扱店では2.5インチまではタケトシのローダウンブロックを、3インチを超える場合は玄武のローダウンブロックを採用することが多いですね。

ローダウン後の乗り心地を調整するカスタムメニュー

ローダウンすることでリア側のスプリングの動きも変わってきます。リア側にはフロントのようなリバウンドストップはありませんが、バンプストップはフロントと同様にあり、こちらを交換する必要はあります。ローダウンすることでリーフスプリングの上下の動きが変わるのですが、乗り心地にこだわる方にはシャックルやリーフスプリング自体を交換して、乗り心地のバランスを取ることが可能です(※3)。
シャックルとはリーフスプリング後部と車体の間に取り付けられている部品で、これをノーマルと変更することでリーフスプリングの上下の動きがスムーズになり、乗り心地や快適性が変わってきます。アフターパーツのシャックルには純正と構造は同じで、全長が長いモノ(リーフスプリングの取り付け角度を変更する目的)や稼働部位を増やすことでリーフスプリングの上下の動きをスムーズにするモノなど複数の種類があります。
なお、シャックルの長さが変わることで若干ですが車高は高くなります。ローダウンブロックと併せて交換する際にはシャックル交換で車高が上がることも計算に入れる必要があります。また、シャックル以外に乗り心地を良くするのに効果的なのはショックアブソーバー(スプリングが勢いよく元に戻るのを和らげる部品)交換です。車高に合わせて複数のショックの選択肢がありますが、あまりに低くローダウンし過ぎるとショックが激しい上下の動きを吸収しきれなくなり、突き上げを感じることが出てくるかもしれません。
※3 シャックル、リーフスプリングは交換後に改造申請が必要となります。詳しくはFLEXハイエース取扱店スタッフにご質問ください。

ややハードルが高いリーフスプリング交換

リーフスプリングの交換は車高の調整というよりは乗り心地を良くすることが目的です。ブロックやシャックルに比べると部品コストが高いので、リーフスプリング交換をすることはあまりありませんが、純正より板バネの枚数(ワゴンは4枚)を増やすことで繊細な動きが可能となります。また、純正リーフスプリングは重い荷物の積載を想定してサスペンションのセッティングが行われていますが、アフターパーツのリーフスプリングには軽い荷物や限られた乗車人員の登場時に合わせた乗り心地に合わせたモノも用意されています。

FLEX各店ではローダウンされたハイエースの試乗が可能です

2016年2月よりFLEXのハイエース店ではハイエースの試乗車を用意するようになりました。ハイエース取扱店全店というワケではありませんが、こちらのページより、どの店舗でどのようなハイエースの試乗車が用意されているのかが確認できます。皆さんのお住まいの地域の近くにローダウンされた試乗車があった際はぜひお気軽にご来店ください。なお、ハイエースの試乗には事前予約が必要ですのでご来店前に店舗にご連絡くださいませ。

ハイエース200 オススメの新車・中古車在庫

執筆者

武内 祐徳(たけうち ひろのり)
モトクロス/エンデューロなどダート系2輪レース参戦を趣味としており、マシンを運ぶためのトランスポーターとしてハイエースを所有。学生時代に建築を学んできた知識を活かし、自らハイエースの内装カスタムなども手掛ける。ハイエースやランクルの素晴らしさを多くの人に知ってほしいと自動車ウェブメディアの編集者へ転身。得意な車種はハイエース/ランドクルーザー/ロードスター/ジムニーなど。