一時、装備パーツが日本でも人気だったタイエース
タイエースとハイエースは何が違うの?
皆さん、タイエースってご存知ですか? かなり前に話題になったことがあるので、ハイエースに長く乗っている方だと知っている方も多いでしょう。タイでは日本と同様ハイエースが販売されており、標準ボディ・標準ルーフの3Lディーゼルエンジン搭載のハイエースバンが94万9000バーツ(約270万円)で販売されています。国内では税込で定価が338万円ですから日本より少し安い価格設定ですね。
話題になったのは高級モデルの「ベンチュリ―」
しかしタイエースで話題になっていたのはこちらの標準モデルではなく、ベンチュリー(Ventury)という別名で2005年から販売されている高級モデルのハイエースでした。ベンチュリーは日本仕様ではワイドボディ、ミドルルーフのハイエースワゴン(サイズだけで言えばワゴンGL、DXに相当)で、エンジンは3Lディーゼル、2.7Lガソリンの2種類が用意があり(日本のハイエースワゴンはガソリン車のみ)、免許制度の違いから11名乗車モデルで販売されています(日本は10名乗車)。
ベンチュリーの販売価格はガソリン車が135万4000バーツ(約384万円)、ディーゼル車が143万2000バーツ(約406万円)~となっています。ボディサイズが同じの日本仕様のワゴンGL、DXと比べると高額ですが、タイではベンチュリーは高級車として販売されており、エクステリアやインテリアの装備が日本のハイエースワゴンとは違います。そのため、一時は日本でもかなり話題となりました。
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タイのハイエース、タイエースカルチャーは要注目!
国内販売パーツが充実してきたため、今はベンチュリーへの注目度は低い
ベンチュリーはフロントグリルやバンパー、サイドパネル形状などが日本仕様のハイエースとは異なるため、ハイエース200系が登場してしばらくはエクステリアパーツがかなり話題になった時期もありました。フレックスでもお客様からの要望があり、タイからベンチュリーのフロントバンパーを取り寄せたことがありますね。
ただ、今ではハイエース200用の国内販売パーツの種類も豊富となり、以前ほど話題にはならなくなりました。フレックスでもハイエース200用オリジナルパーツとして、ボンネット、スポイラーなどを販売しています。その他、2007年8月にハイエース200が2型にマイナーチェンジされ、ワゴンにDXより豪華な室内装備を持つGLが追加されたことで、タイエースパーツの人気が落ち着きはじめたように記憶しています。
タイのハイエース文化は独自に進化中。日本では見られないパーツもある?
とは言え、タイのベンチュリーオーナーは日本と同様、カスタムに熱心なようでオリジナルパーツも数多く販売されているようです。日本のハイエースカスタムシーンにも注目しており、ハイエースのカスタム車両が紹介されたYoutube動画にタイからコメントが付くことも珍しくありません。どちらのハイエースがカッコいい、悪いではなく、日本とは少し違ったモノの好みがある国ですからタイのハイエースカスタム文化をじっくりとウォッチするのも面白いかもしれませんね。
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