Renoca by FLEXRenoca by FLEX

2020.9.2

kakume_marume

角目と丸目、あなたはどっち派?

2020.9.2

Essay

角目と丸目、どっちにする問題

コーストラインの丸目仕様がリリースされてから、早くも半年が過ぎようとしています。
「待ってました!」というお声を多くいただくと同時に、新たなお悩みを生んでしまっているようです。
それは、「角目と丸目、どっちを選んだら良いの!?」というもの。
それぞれに魅力がありますから、迷ってしまうお気持ち、よく分かります。 リノカチームの中でも、意見はさまざま。
「絶対に角目!」「丸目、実物を見たら可愛いな~!」など、両派の意見が飛び交いつつも、なんだかんだ、「でも、どっちも良いよね」というところに落ち着きます。

安いお買い物ではないですし、せっかくこれから長い時を共に過ごす愛車になるわけですから、あなたにとってベストなチョイスをしていただきたい! ということで、記事を書くことにしました。参考になれば嬉しいです!

あらゆるシーンに溶け込む角目

コーストライン 角目

角目コーストラインが誕生したのは2015年のこと。リノカのプロジェクトが立ち上がる前なので、案外歴史があります。(当時はランクルと同じ、「American Classic」という名前だったんですよ。「アメクラのランクル 、アメクラのハイエース」なんて呼び分けていました。)
角目を開発するにあたり、まず思い描いたのは「シェビーバン」。ちょっと懐かしくて、温かみがあって、みんなに長く愛されるクルマを作りたかったのです。「現行ハイエースの機能性の高さはそのままに、さらに可愛く、かっこいいクルマがあったらサイコーじゃない!?」と、開発チームは大いに盛り上がりました。
かくして誕生した角目コーストラインは、「ハイエース=職人さんの車」というイメージを覆し、ハイエースの新たな可能性を示しました。
その証拠に、コーストラインのオーナー様は、「初めてハイエースに乗る! 自分がハイエースを選ぶなんて思ってもみなかった!」という方も多いんです。いわゆる「車好き」でない方にも、ハイエースの楽しさが伝わったということは、いちハイエースファンとして、とても嬉しい出来事となりました。
あらゆるシーンに溶け込む、頼もしい相棒として、角目は支持を集めています。シンプルに仕上げてもかっこいいし、とことんクラシックにつくり上げても可愛いんです。

コーストライン 角目
コーストライン 角目
コーストライン 角目

どことなく愛嬌がある丸目

コーストライン 丸目

角目から遅れること約4年。ついに丸目がリリースされたわけですが、開発にはとても時間がかかりました。
「コーストラインも丸目を作りたいね」という話は、実は結構前からあったのですが、いざ取り掛かると、これがもう大変! ライトの大きさや埋め込む深さ、左右の距離感など、少しでもずれるとなんだか滑稽だったり、間の抜けた印象になってしまったりして……。しかも、ワイドとナローでは車幅が変わってきますから、それぞれのベストを探らなければならないし、もちろん機能性だって無視できません。そうやって試行錯誤を続けて生まれたのが丸目です。
どことなく愛嬌があり、やわらかい雰囲気が魅力。可愛らしいボディカラーと組み合わせて、とことん「ゆるかわいい」を追求しても可愛いし、クールな仕上がりの中に丸目がぽんっと入っても、それはそれでかっこいいんです。

コーストライン 丸目
コーストライン 丸目
コーストライン 丸目

写真で比べてみよう

ではここで、角目と丸目の写真を並べてみましょう。じっくりご覧ください!

コーストライン 角目
コーストライン 丸角目
コーストライン 角目
コーストライン 丸目
コーストライン 丸目
コーストライン 丸目

どちらを選んでも大正解!

いかがだったでしょうか? もしかしたら、余計に迷わせてしまったかもしれませんね。
でも、どちらを選んだとしても、結局のところ、長く愛していただけるのではないかと思います。
直感で決めても良し、家族会議で多数決をとっても良し、 仕上げたいイメージから理論的に考えるも良し。 リノカをシミュレーションできるサイトもありますので、是非あなたのイメージをどんどんかたちにしてみてください。そうするうちに、見えてくるものがあるかもしれません。
すでに出来上がっているコーストラインの在庫は、こちらからご覧いただけます。車両状態、デザインともにお気に召すものがあったらラッキー!
もし疑問が浮かび上がってきたら、スタッフにお気軽にご相談ください。店舗には実車も展示していますから、実際にご覧になってみるのもおすすめです。
あなたにとって最高のコーストラインが出来ますように!