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2019.12.27

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【Vol.15】佐渡海峡往復を終えたヨーキを迎えに行ってきた!

2019.12.27

連載:Renoca Adventure

続・ヨーキの挑戦をサポート ヨーキを迎えに新潟へ

11月初旬にイーストウインドチームメンバーのヨーキを佐渡島に送り出した、新潟県寺泊の砂浜へ再び向かいました。佐渡の旅を終えて無事に帰ってくるであろうヨーキを出迎えて、海用装備と陸路用装備を再び交換するためです。 寺泊の砂浜は奥行きが広く、濡れた装備を積んだ重いシーカヤックを駐車場まで運ぶのは骨が折れると思いましたが、溝の深いタイヤを装備した四輪駆動リノカのイーストウインド号は、砂に足を取られることもなく、ヨーキが着岸する波打ち際まで難なく走ります。ここぞと言うときに安心感を与えてくれますね。

ヨーキおかえりなさい

ヨーキおかえりなさい

ヨーキが挑んだ今回の佐渡海峡往復は、個人的にかなり心配でした。というのも、冬の日本海は波風共に荒れやすく、天気も崩れやすいため、片道8時間の海峡横断を短い期間で往復することは容易ではないと考えたからです。 しかしそんな僕の心配を他所に、天と海の両方を味方につけたヨーキの元気な姿が水平線から徐々に大きくなり、到着予定時刻より1時間半も早く帰ってきてくれました。
本州に上陸したヨーキはそれほど休むこともなく、大量のシーカヤック装備と陸路装備を入れ替え、また次の山に向けて歩き出して行きました。 次はいつ会えるのでしょうか? 無事に旅を終えてほしいものです。

レース装備も余裕で積載!

余談ですが、僕はこの後ふたつのレースを控えていましたので、そのためのレース装備も一緒に車内に積んでいました。そんな大量の装備も余裕で積載できちゃうリノカのイーストウインド号。最強です!

レース装備も余裕で積載!
米元 瑛さん

著者:米元 瑛YONEMOTO AKIRA

通称ヨネ。幼少期から登山を始め、大学時代は探検部でラフティングに没頭。子どもの頃に観たアドベンチャーレースに憧れ、イーストウインドのトレーニング生となる。明るい性格と若い力でチームを盛り上げる。現在はカッパクラブでリバー技術を学びながら、世界レースの舞台でナンバーワンになるための修練に日々励む。