極上リラックス空間で快適な車内体験。FLEX ORIGINAL Relaxing【ハイエース用オリジナルシートアレンジ】

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ワイドボディ／ミドルルーフのハイエースワゴンに向けたシートアレンジ「Relaxing（リラクシング）」が完成しました。純正のワゴンGLよりも上質で使い勝手がよく、くつろげる空間に仕上がっています。

純正と同じ10人乗りのまま快適性をアップ

リラクシング最大の特徴は、3列目のシートを後ろ向きに設置していることです。純正のワゴンGLはすべてのシートが前向きで、2列目に2名、3列目に2名、4列目に4名というシート配列ですが、リラクシングでは、2列目に2名、2列目の後部に後ろ向きで2名、4列目に4名という配列になり、定員は変わらず10名のままです。

3列目のスペースにテーブルやベッドを展開可能

3列目の後方には、左右にボックスとマットが設置されており、停車時は横向きに座ることができます。中央に設置したセンターテーブルを囲んで、リビングのような車座スペースとして使うことができます。

ベッドマットを展開すると、最大で幅は170cm、縦は173cmのスペースが広がります。ベッドマットは5cmという厚みを確保しているので、しっかりとしたベッドで快適に過ごすことができるでしょう。ミドルルーフなので、頭上空間はベッドマットから1mを確保しているというのもポイントです。

また、ベッドマットには切り欠きが入っているので、ベッドを展開した状態でもテーブルの設置が可能になっています。なお、このセンターテーブルは人数や使い方に合わせて横向き／縦向きとどちらの方向でも固定できるようになっています。

テーブルはサイドのボックスに格納が可能です。大きなベッドマット2つは横向きシートの背もたれとして使用できます。

大きな荷物を積むことも可能

3列目シートの片側を折りたたみ、ベッドマットとテーブルを外して、4列目シートを左右に跳ね上げれば、広大なラゲッジスペースが広がります。1列目の背面までの長さは285cm、2列目の背面（ベッドマットを立て掛けて格納した状態）までの長さは173cmと、長尺ものを入れても十分ですし、横幅は左右のサイドボックスの間で約80cm、4列目の部分でも1m以上を確保しているので、大型の荷物を積んでも余裕がありますね。

全面木目調フローリング加工＋木目調家具

リラクシングは床面に全面木目調のフローリング加工が施されています。樹脂製のマットではなく、フローリング材を敷き詰めた重歩行用施工なので、床面がしっかりとしていて歩きやすく、掃除もしやすい仕様になっています。車体に対して床面がきっちりと水平になっているというのもポイントです。
また、スライドドア後方の下駄箱や左右のボックス、純正セカンドシートのサイドフットパネルなど、家具はすべて木目調で統一されているので、室内空間の高級感はぐっとアップしています。

お子さんも安心。ISOFIXのチャイルドシートに対応

簡単に脱着ができるISOFIXのチャイルドシートですが、リラクシングでは2列目シートの運転席側（右側）が対応しています。2列目の左側、4列目には3点式チャイルドシートの取り付けが可能になっています。なお後ろ向きで装着されている3列目シートへチャイルドシートを取り付けることはできません。
ハイエースワゴンがベース車両なので、スライドドアは車体の左側のみ。運転席以外で車体の右側にドアはないので、停車中などに不意にお子さんが車道に降りてしまうなんてこともありません。

純正のハイエースワゴンよりも上質でリラックスできる室内空間に

純正では物足りない、人とは違ったハイエースワゴンに乗りたいと考えている人に、このリラクシングはオススメです。家族で普段から快適に過ごせるハイエースを探しているという人にピッタリでしょう。もちろんベッドを展開すればキャンプや車中泊に対応することもでき、シートを畳めば大きな荷物も積むことができる大空間が広がります。
乗用でリラックスできて、バンのようにも使える、ほどよいカスタム内装のシートアレンジ「リラクシング」、ぜひフレックスのハイエース店で実車をご確認ください。
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FLEX ORIGINAL Relaxing
価格（架装費・税込み）	557,260円
ベース車両	ワイドボディ／ミドルルーフ／ワゴンGL
ナンバー	3ナンバー
定員	10名

Relaxingを動画で紹介。シートアレンジや収納などもたっぷり見せます

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執筆者

熊崎圭輔（くまさきけいすけ）
元輸入車カスタム雑誌の編集長。ドイツ語圏を中心にレンタカーで走り回った旅好き。その後MOTAに移籍。副編集長として、新型車をはじめクルマに関する記事制作に従事。国内外を問わずドレスアップやチューニングにまつわる取材経験から、MOTAカスタムの記事展開にも寄与。純正もいいが、カスタムすれば自分のクルマに対してさらに愛着が湧き、人とは違う個性的なクルマにすることで、人生がもっと楽しくなると考えている。