予算200万円台から始める車中泊。あえて「格安の中古ハイエース」をベース車に選ぶ理由とは【ハイエースセカンド高崎】

10秒でわかるこの記事の要約
DIYで車中泊仕様に仕上げる前提なら、内装のヤレや外装の小傷は減点材料にならず、車体価格の安さがそのまま予算の余裕になります。
車体代を200万円台に抑えれば、浮いた予算をベッドキットや断熱材、ポータブル電源など「旅の快適さ」に直結する装備に回せます。
内装が鉄板剥き出しに近く加工しやすいDXと、快適装備が揃い市販パーツも豊富なスーパーGL。DIYの方向性でベストなグレードは変わります。
「キャンプや車中泊を始めたい。ハイエースのキャンピングカーは憧れだけど、完成車は正直高すぎる。だったら安い中古ハイエースを買って、自分でコツコツ作り上げたい」。この記事は、そんなふうに考え始めたあなたのためにお届けします。
結論から言えば、その発想は大正解です。むしろDIYを前提にするなら、外装にキズがあっても、内装に使用感が残っていても構いません。どうせベッドキットを組むために内装を剥がすなら、どうせ好きな色に全塗装(オールペン)するなら、ベース車は安ければ安いほど得だからです。
200〜300万円程度の中古ハイエースを専門に扱うFLEXハイエースセカンド高崎店には、まさにそんな「DIYのベース車」にちょうどいい個体が揃っています。この記事では、あえて古い格安ハイエースから車中泊ライフを始めるメリットと、DIYの方向性別のグレードの選び方を、専門店の立場からお話しします。
「どうせ手を入れるなら、ベース車は安いほうが得」という考え方

キャンプブームと車中泊人気で、ハイエースをベースにしたキャンピングカーやバンライフ仕様は大人気です。ただ、架装済みの完成車は当然その分の価格が上乗せされています。新車のカスタムコンプリートなら500万円を超えることも珍しくありません。
車中泊のベース車に、格安の中古ハイエースは「アリ」ですか?
アリです。DIYで内装を作り込む前提なら、内装のヤレや小傷は作業の過程でリセット・上書きされるため、完成車や高年式車との価格差がそのまま装備予算の余裕になります。機関の状態さえ確かなら、ベース車は安いほど合理的です。

考えてみてください。ベッドキットを組むために床を張り、壁や天井に断熱材を仕込むなら、既存の内装は一度剥がすことになります。ボディを好みの色に塗り替えるなら、今のボディカラーの小傷は塗装の下に消えます。つまり、完成車では「減点材料」になる内装の使用感や外装のキズが、DIY前提のベース車選びでは「価格を下げられるポイント」に変わるのです。
一般的な中古車選びの常識が、ここでは逆転します。「綺麗な個体ほど良い」ではなく、「安く買えて機関が良好な個体ほど良い」。これが、DIYベース車選びの基本的な考え方です。
ただしひとつだけ、絶対に妥協してはいけないポイントがあります。それはエンジンや足回りといった「走る・曲がる・止まる」の状態です。内装は自分の手で作り替えられますが、機関の不調は素人のDIYではどうにもなりません。この点については後ほど詳しくお話しします。
格安ハイエースをベース車に選ぶ2つのメリット
「安いから」だけではありません。格安のハイエースから始めることには、車中泊DIYならではの積極的なメリットがあります。
メリット1:車体代を抑えた分、予算を「旅の装備」に回せる
車中泊仕様の快適さを決めるのは、実は車体そのものよりも「中身」です。寝心地を左右するベッドキット、夏冬の快適さを決める断熱材、電気の自由度を生むポータブル電源、そして網戸やシェード、換気ファン。あれもこれもと揃えていくと、装備だけで数十万円規模の予算が必要になります。

ここで効いてくるのが、ベース車の価格差です。高年式の綺麗な個体に予算を使い切ってしまえば、装備は「いつか買う」の先送りに。一方、車体を200万円台に抑えられれば、浮いた予算でベッドも断熱も電源も、最初のシーズンから一気に揃えられます。同じ総予算でも、旅先での快適さはまるで違う一台になるはずです。
メリット2:キズを気にせず、思い切ってカスタムを楽しめる
もうひとつ、意外と大きいのがこちらです。高年式の綺麗なハイエースだと、内装に穴をあけるのも、ボディにルーフキャリアのステーを固定するのも、正直ためらいます。「せっかく綺麗なのに」という心理的ブレーキは、DIYの自由度を確実に下げます。

その点、最初から使用感のある格安ハイエースなら話は別です。床張りのためのビス打ちも、棚を固定するためのナッター打ちも、思い切りやれます。全塗装でガラッと雰囲気を変えるのも心置きなくできます。「壊したらどうしよう」ではなく「どう作り変えよう」から始められる。これは、DIYを楽しむうえで想像以上に大きなアドバンテージです。

失敗しても、やり直せばいい。むしろその試行錯誤こそがDIYの醍醐味です。格安のベース車は、その挑戦を受け止めてくれる懐の深い相棒になってくれます。
DIYに向いているのはどっち?──DXとスーパーGLの選び方
ハイエースバンには大きく分けて、シンプルなDXと、快適装備が充実したスーパーGL(S-GL)があります。どちらもDIYベースとして人気ですが、性格はかなり違います。
DIYのベース車には、DXとスーパーGLのどちらが向いていますか?
ゼロから作り込みたいならDX、市販パーツを活かして早く仕上げたいならスーパーGLが目安です。DXは内装が簡素で加工の自由度が高く、スーパーGLは快適装備と豊富な対応パーツが強みです。

フルDIY派にはDX。 DXの内装は良くも悪くも簡素で、荷室はボディの鉄板がほぼ剥き出しに近い状態です。しかしDIYベースとして見れば、これは大きなメリット。既存の内装を剥がす手間が少なく、床張りも壁・天井の断熱加工も、最初から「素材の状態」から始められます。車両価格もスーパーGLより抑えめなので、装備予算をさらに厚くできます。木の質感で統一したバンライフ仕様や、ガレージのような無骨な作業車仕様など、ゼロから空間を設計したい方に向いています。

「いいとこ取り」派にはスーパーGL。 スーパーGLは、フルトリムの内装や快適装備が最初から備わったグレードです。ベッドキットをはじめとする市販のカスタムパーツはスーパーGL用として開発されているものが圧倒的に多く、「載せるだけ」「付けるだけ」で形になるのが強みです。土台の快適さは既製品と純正装備に任せて、棚や収納など自分のこだわりたい部分だけDIYする。そんなバランス型の作り方なら、スーパーGLが近道です。
どちらが正解ということはありません。「作る過程そのものを楽しみたいか」「早く旅に出たいか」。ご自身のDIYの方向性から逆算して選ぶのがおすすめです。迷ったら、店頭で実車の荷室を見比べてみてください。イメージが一気に具体的になるはずです。
内装は自分で作ることができても、機関はプロの目が必要です

冒頭でお伝えした「妥協してはいけないポイント」の話に戻ります。DIYベース車選びで唯一にして最大のリスクは、見た目の安さに釣られて、機関に不安のある個体を掴んでしまうことです。ベッドキットは作り直せますが、エンジンやミッションのトラブルは、せっかく装備の予算として確保していたお金を丸ごと飲み込みかねません。
内装が汚れている格安車でも、機関の状態は大丈夫ですか?
ハイエースセカンド高崎店では、全車が下廻り・足回り・機関系の展示前点検に合格した個体のみを販売しています。内装の使用感と機関の状態は別物で、後者はプロの点検で担保しています。

ハイエースが商用車として20万km以上の走行に耐える設計であること、そして距離の数字より「前オーナーの使われ方」が重要であることは、過走行ハイエースの記事で詳しくお話ししました。ハイエースセカンド高崎店では、その見極めをプロの目で行い、展示前点検に合格した個体だけを店頭に並べています。ご成約後には納車前整備を実施し、全車に1年間・走行距離無制限の保証が付帯。約400箇所を保証対象とする「「FLEXドライブ安心プラン」もご用意しています。
つまり、内装はオーナーが自らDIYが解決する。機関の安心は私たちが担保する。この分担ができるからこそ、「内装が汚れていても機関良好」な個体は、DIYベースとして最高のコストパフォーマンスを発揮するのです。

ちなみに、DIYを進める中で「足回りだけはプロに任せたい」「ここだけは既製品を使いたい」となったときは、FLEXの店舗でカスタムのご相談も承ります。自分でやる部分とプロに任せる部分を自由に組み合わせられるのも、専門店から買うメリットです。
よくある質問(FAQ)
- 車中泊のベース車には、標準ボディとワイドボディのどちらが良いですか?
- 就寝人数と駐車環境が目安です。1〜2名なら取り回しの良い標準ボディで十分快適に作れます。家族での利用や室内の余裕を優先するならワイドボディも選択肢ですが、駐車場のサイズ制限は事前にご確認ください。
- DIYで内装を作ると、車検に通らなくなりませんか?
- ベッドキットや棚など、工具で取り外しできる構造の架装であれば、多くの場合は問題ありません。ただし座席の取り外しや構造の変更を伴う場合は手続きが必要になることがあるため、計画段階でご相談いただくのが安心です。
- ガソリンとディーゼルはどちらがベース車に向いていますか?
- 長距離の旅が多いならトルクと燃費に優れるディーゼル、初期費用を抑えて街乗り+週末利用ならガソリンが目安です。どちらも整備状態が良ければ長距離走行に耐えます。個体の状態を含めて店頭でご相談ください。
- 前オーナーによって架装された車両を、そのまま買うことはできますか?
- 可能です。必要なものと不必要なものを指示していただければ、それに応じた状態でご納車できます。清掃はもちろん徹底して行います。
- 遠方からでも内装の状態を確認できますか?
- できます。LINE等でお問い合わせいただければ、気になる車両の内装写真をお送りします。オンライン商談や全国納車にも対応していますので、遠方の方もお気軽にご相談ください。
「作る楽しさ」から始まるハイエースライフを、ちょうどいい価格で
完成されたキャンピングカーを買うのもひとつの道。でも、自分の手で少しずつ理想の一台に育てていく時間は、旅そのものと同じくらい豊かなものです。そしてその道は、200万円台の格安ハイエースからでも、十分に始められます。

FLEXハイエースセカンド高崎店には、内装に使用感が残っていても機関良好な、DIYのベース車に最適なハイエースを多数ストックしています。「この車両の荷室、実際どんな状態?」という段階からで構いません。LINEでお問い合わせいただければ、内装の写真を取り寄せてご確認いただけます。 あなたの「作りたい一台」の話を、スタッフ一同楽しみにお待ちしています。
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