【最新版】トヨタ ハイエース100:グレード別解説(1989-2004年)

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15年間で登場したハイエース100系の各グレードを紹介

高級化を追求しながらも排気ガス規制の荒波にもまれ、その結果、細部までが磨き抜かれ完成度を高めたワンボックスカーが100系ハイエースです。15年間という長いライフサイクルの中で得たファンからの反応を良い材料とし、後にトヨタは自信を持って200系を出すことになりました。以下は100系シリーズの中で新世代ハイエースの象徴となったワゴンについて個々のグレードを紹介します。

ハイエース100系スーパーカスタムリミテッド

電子制御サスペンションはこのグレードだけの専用

標準尺ボディの最上級グレードになります。TEMSと呼ばれる電子制御サスペンションはこのグレードだけの専用メカニズムです。ホイールはアルミが標準で、他のグレードでは一部上位のみに採用されたメーカーオプションとなっています。エクステリアではミドルルーフにトリプルムーンルーフが標準で、トップグレードにふさわしいシルキーローズトーニングとエレガントパールトーニングの2色が専用とも呼べる標準装備のボディカラーでした。バンパーもドアハンドルもボディと同色のオールカラードで、すべてのウィンドーは専用のブロンズ色、ドアウィンドーはUVカット+撥水タイプとなっています。

最上級グレードだけに専用装備が多数

インテリアで特徴的なのは専用装備のオプティトロンメーター、本革巻きのステアリングホイールとシフトレバーノブでしょう。チルトステアリングにはメモリー付き電動チルト&マニュアルテレスコピック式が採用されています。専用のパワーイージーアクセスシステムを装備したシートまわりは他のグレードと共通のプリントニット(アイボリー色)ですが、運転席は電動スライドとなります。2列目シートはアームレスト付きのキャプテンシートが標準装備で、3列目は6:4分割のスーパースライド+カップホルダー付きセンターアームレストとなっています。エアコンはフロントエアコン+リアクーラーのオーバーヘッドデュアルオートエアコンが標準装備です。

ハイエース100系スーパーカスタムG

必要十分な上級装備が揃ったスーパーカスタムG

スーパーカスタムリミテッドとの相違点は数多くありますが、必要十分な上級装備が揃っているのがスーパーカスタムGです。トリプルムーンルーフを備えたミドルルーフは共通で、標準ボディカラーはリミテッドとは異なる3色から選ぶことができました。リミテッドに標準のローズトーニングはオプション扱いです。ドアハンドルやマッドガード、サイドプロテクションモール等はカラードではなく、ウィンドーはグリーン色となります。

ステリングホイールとシフトレバーノブはウレタン&塩ビ仕様でチルトステアリング付き。運転席はマニュアルスライドが可能で、2列目シートにはウォークイン機構が備わっています。3列目シートは一体型ですがセンターアームレストを装備しています。ファブリック関連では、リミテッドに標準装備のダブル電動カーテンはオプションでシングルが選べるほか、フロアカーペットはリミテッドのカットパイルに対しコードニーバンとなっています。

ハイエース100系スーパーカスタム

標準尺ボディでセミミドルルーフのミドルグレード

上位2グレードに標準装備のムーンルーフはこのグレードから下にはオプションでも用意されていません。ただ、Gとの差はあまりなく、ボディは標準尺でルーフはセミミドルとなっています。エクステリアではフロントフォグランプがオプション扱いであったり、サイドプロテクションモールがメッキなしのソリッドなものになっていたりする程度の違いです。他にはオーバーヘッドデュアルエアコンがマニュアル式になるほか、オプションのスーパーライブサウンドシステムがオプションにはなく、4スピーカーのラジオレスとなっているのに注意してください。

ハイエース100系デラックス

シリーズのベーシックグレード

標準ルーフ&ロングボディでシリーズ中のベーシックグレードとなっています。上位3グレードとエクステリアで異なる点は、ホイールはスチールが標準、アルミはオプション扱いとなるほか、フロントスポイラーレスでボディカラーに関係なく前後ともブラックバンパーになることが挙げられます。サイドプロテクションモールも省かれスッキリとした外観なのが特徴です。その他、ドアミラーは電動格納など付帯機能のないシンプルなタイプであるほか、タコメーターやパワーウィンドーも省かれています。ワゴンスタイルで10名定員の業務用ワンボックスとして人気がありました。

ハイエース100系グランドキャビン

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ひと目でわかる長いボディとボディサイドの小窓が特徴

G-pとG-eのふたつのグレードが選べるハイルーフのスーパーロングモデルです。ひと目でわかる長いボディと、ボディサイドの2つのウィンドーの間に小窓がつくことが外観上の大きな特徴です。ハイルーフであることからムーンルーフはつきませんが、全ウィンドーをブロンズ色とするなど、装備はリミテッドに相当する上級仕様となっています。デラックスと同じ10人乗りで装備は高級車クラスになっているのがグランドキャビンです。

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監修者:貴田 晃

大手自動車メーカーでセールス&マーケティングに従事、その後、架装メーカーで乗用車カスタム等のセールス&マーケティングの責任者を担当。現在は、フレックス株式会社でランドクルーザー、ハイエースのコンプリートカスタム車の販売に全力投球中。愛車は、同じ1957年生まれのスカイライン。

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