【大胆予想】新型ランドクルーザーFJ 2025年夏発売 – コンパクトSUVとして待望の小型モデル登場か!? | フレックス

【大胆予想】新型ランドクルーザーFJ 2025年夏発売 – コンパクトSUVとして待望の小型モデル登場か!?

ランドクルーザーの記事|,,,,,

  • 投稿日:2025/4/30
  • 更新日:2025/4/30
ランドクルーザーFJ(ランクルFJ)予想イラスト

ランクル70ランクル250が登場し、ランクル300と合わせて3車種で展開されているランクルファミリーに、コンパクトサイズのランクルFJが追加されるかも!?という噂が聞こえてきています。確かに街乗りできるサイズのSUVライクなランクル、欲しいですよね!

ランクルファミリーに新型が追加されるかも?

トヨタが2025年夏に新型「ランドクルーザーFJ」を投入するという噂が自動車業界で熱を帯びています。注目すべきは、トヨタが「ランドクルーザーFJ」の名称を実際に商標登録していることで、この新型コンパクトランドクルーザーの開発が単なる噂ではなく具体的に進行している証拠と見られています。

かつての人気モデルFJクルーザーは日本市場では2018年に販売終了となり、すでに7年近くが経過しています。米国などのグローバル市場でも2014年頃から順次販売を終了しており、熱心なファンからは待望の新型小型オフローダーの登場が長らく期待されてきました。

この新型ランドクルーザーFJは、往年のFJクルーザーの精神を受け継ぎながらも、現代のテクノロジーと環境基準に適合した新しいコンパクトSUVモデルとなる可能性が高いです。今回は、信頼できる情報源や業界の動向から、この新型小型ランドクルーザーの全容を予測してみたいと思います。

なお、この記事で使用している画像は生成AIによる予想CGです。

ボディサイズと外観デザイン

ランクルFJは、FJクルーザーの特徴であったルーフがホワイトの2トーンボディカラーや、丸目ヘッドライト、そしてランクル250の特徴であるキックアップしたウェストラインなど、それぞれのデザインを受け継ぐかもしれません。可愛らしさとレトロさ、ランクルらしいディテールを期待したいですね。

サイズ – コンパクトな新型ランドクルーザーという位置づけか?

全長:約4,500mm

全幅:約1,900mm

全高:約1,850mm

ホイールベース:約2,650mm

従来のFJクルーザーと同等かやや小さめのサイズになり、現行の新型ランドクルーザー250よりもコンパクトなボディサイズになると予想されます。現在のトヨタのランドクルーザーラインアップは、オフロードの王者ランドクルーザー70、高級志向のランドクルーザー300、そしてその中間に位置するランドクルーザー250という3車種構成となっていますが、いずれも大型もしくは中型以上のモデルであり、コンパクトサイズのランドクルーザーは不在となっています。

この市場の空白を埋めるのが新型ランドクルーザーFJの役割となるでしょう。250がかつてのプラドよりも上位のポジショニングとなった今、新型小型ランドクルーザーFJはよりアクセシブルな価格帯のコンパクトSUVとして、独自の市場を開拓する可能性があります。トヨタの小型クロスオーバーラインナップに、本格的なオフロード性能を備えた新たな選択肢が加わることになるでしょう。

外観デザイン – レトロでキャッチーな丸目か?

レトロモダンなデザイン言語を採用し、初代ランドクルーザーFJ40からインスピレーションを得たスタイリングになるでしょう。

丸型のLEDヘッドライト

縦長のフロントグリル

角張ったボディライン

コントラストルーフオプション

太いCピラー

ボディカラーは鮮やかなブルーやイエロー、グリーンなど、レトロカラーを含む可能性あり

エンジンと駆動系

ハイブリッドがあってもいいかなとは思いますが、あくまでもランクルファミリーの一員ということで、ガソリンとディーゼルのみの展開を予想します。

パワートレイン

新型コンパクトランドクルーザーFJには主に3つのパワートレインオプションが予想されます。

2.4Lターボハイブリッド

最高出力:約310PS

最大トルク:約630Nm

燃費性能:約12.km/L(WLTC)

2.8Lディーゼルターボ

最高出力:約204PS

最大トルク:約500Nm

燃費性能:約13.5km/L(WLTC)

2.0L直4ターボ(小型モデル向け新エンジン)

最高出力:245PS

最大トルク:400Nm

燃費性能:11.5km/L(WLTC)

コンパクト志向の新型小型ランドクルーザーFJでは、特に2.0L直4ターボエンジンが基本グレードとして採用される可能性が高く、小回りの良さと燃費性能、走破性のバランスに優れた選択肢となりそうです。

トランスミッション

10速オートマチックトランスミッションを標準装備し、一部グレードでは6速マニュアルトランスミッションも選択可能になるかもしれません。

駆動系

オフロード走破性を重視した本格的な4WDシステムを採用

フルタイム4WD

トルセンLSD(リミテッドスリップデフ)

電子制御式リアデフロック

マルチテレインセレクト

クロールコントロール

ダウンヒルアシストコントロール

最低地上高:約250mm

登坂能力:約42度

シャーシと足回り

新開発のTNGAオフロードプラットフォームを採用すると予想されますが、コンパクトな車体サイズに適したサイズに最適化されると見られます。このプラットフォームは、新型小型ランドクルーザーFJにおいても、オンロードでの快適性と、オフロードでの性能を両立させるために設計されています。

フロントサスペンション:ダブルウィッシュボーン式独立懸架

リアサスペンション:4リンク式リジッドアクスル

キネティックダイナミックサスペンション(KDSS)

電子制御アダプティブバリアブルサスペンション(AVS)

渡河性能:約700mm

内装と装備

質実剛健なランクル70よりも、ラグジュアリーなランクル250に寄るのではないでしょうか? ランクルと言いながらも、シティユースがメインとなりそうなランクルFJなら、スパルタンなデザインではなさそうです。

内装デザイン

シンプルながらも機能的で、耐久性に優れた内装となる見込みです。

防水素材を使用したシート

ラバーマット標準装備

耐久性の高いプラスチック素材

多彩な収納スペース

オプションでレザーシート

5人乗り、一部グレードで7人乗りv

装備

最新のテクノロジーを備えつつも、操作性の良さを重視した装備。

12.3インチタッチスクリーンディスプレイ

7インチマルチインフォメーションディスプレイ

360度カメラシステム

オフロードモニター

トヨタセーフティセンス最新版

Apple CarPlay/Android Auto(ワイヤレス対応)

JBL製プレミアムサウンドシステム(オプション)

ヘッドアップディスプレイ(上級グレード)

価格と発売時期

価格と発売時期はいずれも予想しづらいですが、RAV4よりも少し上のレンジで400〜600万円あたり、2025年夏発表がズレて2026年半ば以降になるかもしれません。

価格帯(予想)

エントリーグレード:約400万円〜

中間グレード:約480万円〜

上級グレード:約550万円〜

発売時期

当初は2025年夏の発表、秋頃からの納車開始が予定されていましたが、トランプ政権が導入した新たな関税政策の影響により、生産計画の見直しを余儀なくされているという情報もあります。その場合、発表は2025年末、実際の納車開始は2026年春頃まで延期される可能性があります。特に北米市場への展開は、関税状況を見極めたうえでの慎重な対応が予想されます。グローバル展開も2026年半ば以降になる可能性が高まっています。

ランクルFJ予想のまとめ

新型コンパクトランドクルーザーFJは、往年の名車FJ40とFJクルーザーのDNAを引き継ぎつつ、現代のテクノロジーと環境性能を兼ね備えた小型SUVになりそうです。トヨタが「ランドクルーザーFJ」という名称を正式に商標登録したことは、この新型小型オフローダーの開発が確実に進行していることを示すものです。

FJクルーザーの販売終了から約7年が経過し、その間にも根強いファン層は新型コンパクトモデルの登場を切望してきました。現在のランドクルーザー70、250、300という3車種構成のラインアップには、コンパクトサイズのモデルが欠けています。新型小型ランドクルーザーFJは、このラインアップの空白を埋める存在として、ランドクルーザーファミリーの新たな選択肢になるでしょう。

ランドクルーザー250よりもコンパクトかつ手頃な価格設定で、より幅広い層にランドクルーザーブランドの魅力を届けることで、トヨタは若年層や都市部のユーザーにもアピールする戦略だと考えられます。

徹底したオフロード性能と日常の使いやすさを両立させた新型コンパクトSUVとして、トヨタのSUVラインナップの中でも特別な位置づけとなるはずです。国際情勢の変動による発売時期の延期はあるものの、その実現は確実と見られています。

発売前の情報は限られていますが、トヨタのこれまでの実績や業界の動向から、このような姿になることが予想されます。実際の新型小型ランドクルーザーの発表を楽しみに待ちましょう。

※本記事は執筆時点での情報や業界動向をもとにした予測であり、実際の製品とは異なる可能性があります。

執筆者

熊崎 圭輔(くまさき けいすけ)
元輸入車カスタム雑誌の編集長。ドイツ語圏を中心にレンタカーで走り回った旅好き。その後MOTAに移籍。副編集長として、新型車をはじめクルマに関する記事制作に従事。国内外を問わずドレスアップやチューニングにまつわる取材経験から、MOTAカスタムの記事展開にも寄与。純正もいいが、カスタムすれば自分のクルマに対してさらに愛着が湧き、人とは違う個性的なクルマにすることで、人生がもっと楽しくなると考えている。

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