アジアンラリー2024参戦車両の150プラドをフレックスのメカニックと整備を学ぶ学生さんが一緒に作っています! | フレックス

アジアンラリー2024参戦車両の150プラドをフレックスのメカニックと整備を学ぶ学生さんが一緒に作っています!

ランドクルーザーの記事|,,,,,

  • 投稿日:2024/06/25
  • 更新日:2024/06/25
アジア・クロスカントリー・ラリー(アジアンラリー)2024にFLEXが参戦

FLEXは、FLEX SHOW AIKAWA Racing with TOYO TIRESとして、2024年8月にタイで行われるアジアクロスカントリーラリー2024(アジアンラリー2024)1に参戦します!

総監督は哀川翔さん、ドライバーはD1シリーズチャンピオンの川畑真人選手、コ・ドライバーにはデイチャポン・トオイチャロン(POND)選手という布陣で、クラス優勝と総合上位入賞を目指します。

AXCRアジアクロスカントリーラリー(アジアンラリー)とは?

FLEXが5年ぶりに挑戦するアジアンラリー、正式名称はアジア・クロスカントリー・ラリーといい、1996年から続くFIA公認のラリーレイドです。タイを中心に、マレーシアやカンボジア、ベトナム、ラオス、中国など複数の国を1周間前後で走破するという過酷なラリーで、走行距離は2000〜4000kmにも及びます。

コースはもちろん未舗装路がほとんどで、大雨になればコース上が川になってしまったり、深いぬかるみになったりと、車・ドライバーともにハードなラリーとなります。過去のラリーではゴム農園やサトウキビ畑、遺跡などを抜けていくコースもあり、タイらしい光景が広がります。

参戦車両は、ハイラックス、D-MAX、トライトン、ジムニーなどがエントリーしており、トヨタや三菱はワークス体制での参戦が予想されています。4輪の他、2輪やサイドカーのカテゴリーも用意される、アジア屈指のラリーです。

今年はタイ国内での開催

これまでは前述の通り複数の国を舞台に、陸路で国境を越えていくというコースが設定されていました。2024年もタイ・スラタニからスタートしてシンガポールまでのルートが予定されていましたが、安全上の理由からシンガポール区間をキャンセルし、タイ国内のみで完結するコースに変更されています。スタートは2024年8月11日、ゴールは8月17日を予定しています。

アジア・クロスカントリー・ラリー2024コース

8月11日 Leg 0: スラタニ/スタートセレモニー

8月12日 Leg 1: スラタニ〜スラタニ

8月13日 Leg 2: スラタニ〜フアヒン

8月14日 Leg 3: フアヒン〜フアヒン

8月15日 Leg 4: フアヒン〜カンチャナブリ

8月16日 Leg 5: カンチャナブリ〜カンチャナブリ

8月17日 Leg 6: カンチャナブリ/フィニッシュセレモニー

プロのメカニックと学生のコラボワーク

車両を製作している中央自動車大学校

ラリーの参戦車両である150プラドは、普段フレックスの店舗で整備やカスタムを行っている現役バリバリのメカニックと、千葉県にある中央自動車大学校2で自動車整備を学んでいる学生さんたちとが一緒になって組み上げています。学生さんは1級自動車整備士の資格取得を目指している4年生。すでに2級整備士の資格は持っていて一般的な車の整備の知識はありますが、競技車両はさすがに勝手が違うようです。

実務で必要な臨機応変さを体験

TOYOTA LANDCRUISER 150 PRADO FLEX Racing SPEC

授業では習わないような、初めての体験の連続がこのプロジェクトでは色々と起こります。開けてみたら壊れている、歪んでいてネジ穴があわない、届いた部品が違うなどなど。想定していたことと違うというシーンが続出です。

普段からさまざまな車両を扱っているフレックスのメカニックにとっても、日頃の業務でここまでの重整備はまずありません。しかも競技車両なので一般車とは仕様がまったく違います。しかし、経験値が豊富で引き出しが多いので、一筋縄でいかなくてもいろいろなアイディアやテクニックが出てきます。今回の作業で教科書通りではない臨機応変さもメカニックには必要ということを、学生さんたちは感じ取ってくれたかもしれません。

教科書には載っていない、実習でもさらにその先の延長線上にあるようなレース車両の制作は、スケジュール通りには進まないことも度々です。学生さんたちはこの実習を通じていろいろな体験をすることになります。そして数名はタイに同行し、メカニックとして車の整備に当たります。もちろん、海外レース、しかもラリーなのでノントラブルということはまずなく、予想し得ないことがたくさん起こるでしょう。メカニックとして社会人になったときに、ラリープロジェクトの経験が生かされることが、ひょっとしたらあるかもしれませんね。

フレックスのメカニックも刺激に

今回フレックスから参加したのは、Youtube【ハイエースメカニックのメンテ日記】を担当している荒井さん、ランクル入間インター店の永井さん、中央自動車大学校卒業の長浜さん、そしてサービス部の小柴さんという4名のメカニックです。

学生とともに1台の車を仕上げていくというのは、メカニックにとっても刺激になるものです。彼らが日頃積み重ねてきたノウハウや技を伝えるのはもちろんのこと、逆に学生さんから刺激をもらうこともあるようです。

中央自動車大学校とは?

150プラドをベースにした「TOYOTA LANDCRUISER 150 PRADO FLEX Racing SPEC」の制作を行っている中央自動車大学校(CTS)を少し紹介しておきましょう。

中央自動車大学校は、千葉県鎌ケ谷市にある整備士養成のための専門学校です。開校は1988年で、多くの卒業生を輩出しています。今回一緒にレーシングプラドを制作している一級自動車整備科のほか、板金が学べるオートボディ研究科、そして二級自動車整備科が設置されています。

なかでも一級自動車整備課は、4年間という短い期間で国家資格試験の受験ができるというコースです。本来ならば、一級自動車整備士を受験するにはトータルで7年間もの時間が掛かります。そして試験は、筆記・口述・実技の3つが必須です。

対して中央自動車大学校の一級自動車整備は、前期課程の2年間で二級自動車整備士を取得し、後期課程の2年でさらに研鑽に励んで卒業すると、一級の試験では実技試験が免除され、学科と口述のみで受験できるので、最短4年で資格を取得することができるというわけです。

25名という少数精鋭で、カリキュラムは4年間みっちり。日々進歩する自動車の情報を確実にキャッチアップして、最先端の技術を授業に取り入れています。我々FLEXのような企業とのコラボレーションも盛んで、就職して実務で活躍できる人材育成を行っています。

設備は、フレーム修正機やアライメントテスター、シャシーダイナモ、塗装ブース、自動車検査ラインなど、認証工場や指定工場と同等のものが揃っており、非常に充実した環境で学ぶことができます。

放課後も残って実習の続きの作業をやっていたり、愛車をいじったりと、車好き、バイク好きにはピッタリです。筆者は2日間、校舎の実習場で取材をさせてもらいましたが、車両や工作機械、工具も充実しており、整備士になりたいという人には最適な環境だと感じました。

応援よろしくお願いいたします!

https://www.flexnet.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2024/06/150prado.jpg

今回FLEXが現地に持ち込む150プラド「TOYOTA LANDCRUISER 150 PRADO FLEX Racing SPEC」はGroup T1改造クロスカントリー車両のClass T1.1 :4×4ガソリンエンジンにエントリーとなります。各Legのリザルトはアジアンラリーの公式サイトで更新される他、FLEX SHOW AIKAWA Racing with TOYO TIRESでも公開される予定です。

クラス優勝と総合上位入賞を目指して、川端選手・POND選手、フレックスのメカニックと中央自動車大学校の学生さん、そしてスタッフ一同全力で挑戦してきます! ぜひ応援をよろしくお願い致します。

出典

  1. AXCRアジアクロスカントリーラリー【公式サイト】
  2. 中央自動車大学校

執筆者

熊崎 圭輔(くまさき けいすけ)
元輸入車カスタム雑誌の編集長。ドイツ語圏を中心にレンタカーで走り回った旅好き。その後MOTAに移籍。副編集長として、新型車をはじめクルマに関する記事制作に従事。国内外を問わずドレスアップやチューニングにまつわる取材経験から、MOTAカスタムの記事展開にも寄与。純正もいいが、カスタムすれば自分のクルマに対してさらに愛着が湧き、人とは違う個性的なクルマにすることで、人生がもっと楽しくなると考えている。

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