トヨタ ランドクルーザー80の歴史と派生モデルのレクサスLX450

ランクル80の記事|, , ,

ランドクルーザー80

フルタイム4WDや足回りなど新開発の技術を採用

ランドクルーザー80は1989年12月に発売されたとされていますが、実際の発売時期は1990年1月でした。ランクル80系が発表されたのは1989年の東京モーターショー直後の12月です。ところがトヨタはその時点で、それまで高い人気を保持していた80系の先代、60系のバックオーダーをさばききれていなかったのです。そしてランクル80系の生産・供給は遅れ、発売の年をまたいだというのが真相です。

これはランクル60系の人気の高さが分かるエピソードですが、そんな市場性を知っていたトヨタはランドクルーザー80系に60系の影を色濃く残していました。確かにスタイルやその中に投入された技術、装備の数々は、ランドクルーザーの新時代を強くアピールするものばかり。フルタイム式4WDにコイルスプリングの足回り。そしてエンジンはディーゼルに新開発のNAとターボ。ガソリンも順次新しいものに変えていく計画(3F系→1FZ系)ができあがっていました。

クロスオーバーSUVへ

ランクル60系と同じ、伝統のリジッドアクスルを採用

変わらなかったのは何だったのか。それは初代ランドクルーザーから続く伝統のリジッドアクスルと、車高を高めに取ってストローク量を充分に確保したサスペンション設定です。スプリングこそリーフからコイルに変わってはいたものの、特にオフロードでの走りはランクル60系に比べて見劣りしないレベルが維持されていました。ランドクルーザーはオフロードを走ってナンボのクルマ。国内外のファンや長年ランドクルーザーとともに働いてきた世界の人々の意識は、80系誕生の現実味が濃くなっていた1980年代後半に至っても変わる気配がありませんでした。

しかし、乗り心地の快適性や操縦安定性、経済性や安全性、さらにはエコロジー性能に至るまで、世界市場から求められるハードルはランクル60系の時代に比べて格段に高まっていたのです。マイナーチェンジのたびにエンジンのパワーが上がり、サスペンションがややハードで短いストローク設定へと変わっていきました。しかしながら、オフロード性能を重んじるファンに応えながらも次の100系へとつなげたのがランドクルーザー80系です。オフロード性能重視からオンロード/オフロードの両刀使いへ。ランクル80系はランドクルーザーのクロスオーバーSUV第一弾と言えるでしょう。

ランドクルーザー初のレクサス

ランドクルーザー80のレクサスバージョンLX450

北米向けに開発されたLX450

ランドクルーザー80系にはレクサスブランドでLX450という海外向けモデルも存在しました。主に北米向けの、ランドクルーザーとしては初めてのプレミアム路線です。搭載されたエンジンはランクル80系のマイナーチェンジで4リッター3F-E型から切り替わった4.5リッターの1FZ-FE型ガソリンが採用されました。発売は1996年のことです。今でこそレクサス車は何かの派生モデルではなく、専用モデルとしてラインナップが拡大されていますが、当時の北米市場ではレクサス車はまだあまり注目されませんでした。LX450は走りの機能も内外装の仕様もランドクルーザー80系との差別性が乏しく、フォードのリンカーン・ナビゲーターやGMのキャデラック・エスカレードなど、他のプレミアムSUVの存在の前ではとても陰の薄い存在でした。

希少性の高さでLX450は注目されています

トヨタがランドクルーザー80系からなぜレクサスを作ったのか、その理由は不明ですが、北米でプレミアムSUVといえば、エンジンはV8、ボディーサイズはいわゆるフルサイズ、そしてインテリアはメッキや木目、本革で覆われていなければいけなかったのです。その後、ランドクルーザーのレクサス版は100系をベースとしたLX470となって成功を収めます。しかしながら現在、中途半端とも言えたLX450の希少性に注目するファンが増え、台数は少ないながらも中古車市場に出回っています。80系同様に、オフロード性能アップやハイライダー化へのサスペンションチューニングが容易で、パーツも揃っていることが魅力的です。今も高い人気のランドクルーザー80系同様に一定の人気があります。

関連記事
Related Articles

みなさん、記事をご覧いただいてありがとうございました。フレックスでは全国の店舗であらゆる世代のランドクルーザー、ハイラックスサーフ、ハイエース、JEEPの販売をしていますが、店頭で販売する車両が足りません! そこでみなさまのランドクルーザー、ハイラックスサーフ、ハイエース、JEEPの買い取りを強化しています。

フレックスで車両の乗り換えを考えていない方からの買い取り査定のご依頼も大歓迎です。フレックスでは買い取りさせていただいたランドクルーザー、ハイラックスサーフ、ハイエース、JEEPを自社店舗で直接販売するので、ディーラーや一般店舗での査定額より良い条件を出させていただきます。

一般の車では古すぎたり、走行距離が多過ぎたりする車だと値段がつかないこともありますよね。ランドクルーザー、ハイラックスサーフ、ハイエース、JEEPは非常にタフな車ですし、古いモデルを好んで購入される方も多くいらっしゃいます。そのため、古い年式でも走行10万㎞超の車でも高く買取りいたします。また、一般的には好まれない、カスタムされた車両もしっかり評価させていただきます。皆さんが思い入れをこめてカスタムされた車両をぜひフレックスのスタッフにお見せください。まだ売るには早いけれど、金額だけ知りたいという方、まずは無料査定だけでもお問い合わせください!

シェア

制作・協力

FLEX

ランドクルーザー、ハイエース、JEEP、ミニなど。車種を絞り込んだ専門店のFLEXだから、的確な知識と経験でお客様のカーライフをサポートします。ここではランドクルーザーやハイエースを中心に各モデルの特徴、購入時の注意点などを詳細に解説いたします。

HP:公式サイト

FLEXの更新情報を配信中

いつも「FLEX」をご覧いただきありがとうございます。Facebook、Twitter、Feedly にて更新情報を常時配信しています。また新着モデルなどは、ソーシャルメディアの方にて速報として配信しています。ぜひご利用ください。

[ FLEX店舗一覧 ]

新車・中古車の車探しはフレックスへ! 購入からカスタムまでお任せください!

車探しのことなら、中古車から新車までフレックスにお任せください。どんなお車をお探しですか? ランドクルーザー、ハイエースに特化しながらも全国に40店展開しているフレックスなら、お客様の希望にあった車両をお探しすることが可能です。こんなスタイルのランクルが欲しい。カスタムされたハイエースが欲しい。そんな方はぜひフレックスにお尋ねください。全力でサポートさせていただきます。ここは「トヨタ ランドクルーザー80の歴史と派生モデルのレクサスLX450 」 に関するページです。

ページトップへ