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【車旅】これから楽しめる桜の名所〜2022年東北編

ライフスタイルの記事|

花見

関東では一気に春めいて来ましたが、東北ではこれから桜の開花が進むタイミング。桜の下で花を見上げながら宴会といきたいところですが、自治体によっては座って花見ができないところもあるようです。でも日本に住んでいるならば、美しく咲き誇るその姿を見たいものですよね。せっかくの桜のシーズンですから。というわけで今回は、クルマで行けてこれから見頃を迎える東北地方の桜の名所をピックアップしてみました。

日中線しだれ桜並木【福島県喜多方市】

見頃:4月中旬から4月末

桜のトンネルとSLという絶好の撮影スポット

福島県の喜多方駅と熱塩駅を結んでいた国鉄時代の日中線。1984年に廃線となっていますが、跡地の一部が遊歩道として整備され、約3kmに渡ってしだれ桜が咲き誇ります。その数は約1000本。中間地点には、かつて日中線を走っていた蒸気機関車C11が展示されており、桜のトンネルとSLという組み合わせで撮影ができる絶好のスポットとなっています。また一部ではライトアップも予定されているので、夜桜も楽しめそうです。ゆっくりと歩いて桜を堪能したあとは、ご当地の喜多方ラーメンやソースカツ丼を楽しんでみては?

アクセス
住所:福島県喜多方市字諏訪22
関連リンク:喜多方観光物産協会
http://www.kitakata-kanko.jp/category/detail.php?id=104
ついでに寄るなら:蔵の街
https://kuranokai.jp/

​​三春滝ザクラ【福島県田村郡三春町】

見頃:4月中旬

天然記念物の日本三大桜のひとつで樹齢は1000年以上!

三春滝桜は、福島県三春町にあるエドヒガン系の紅枝垂桜で、樹齢はなんと1000年以上。桜の木として初めて国の天然記念物の指定を1922年に受けており、日本三大桜のひとつに数えられています。高さ13.5m、根回り11.3m、枝張りは幹から北へ5.5m、東へ11.0m、南へ14.5m、西へ14.0mと、その姿は実に雄大です。四方に伸びた太い枝から流れ落ちるように咲く真紅の花びらが滝に見えることから、滝桜と呼ばれるようになったとか。天然記念物指定100周年を迎える今年、さまざまな催しが企画されています。

アクセス
住所:福島県田村郡三春町大字滝字桜久保地内
関連リンク:みはる観光協会
http://miharukoma.com/experience/183
ついでに寄るなら:紅枝垂地蔵ザクラ
https://www.kanko-koriyama.gr.jp/tourism/detail5-1-417.html

鶴ヶ城公園【福島県会津若松市】

見頃:4月中旬から4月下旬

日本で唯一の赤瓦と桜のコラボレーション

福島県会津若松市にある鶴ヶ城(若松城・会津若松城・黒川城とも呼ばれる)は、日本に現存する城のなかで唯一赤瓦の天守閣をもつ城として有名です。城内には約1000本ものソメイヨシノや八重桜が植えられており、満開時には赤瓦と白壁、そして桜が美しいコントラストを見せてくれます。開花から6月末までは、夜間ライトアップしているので、夜桜と一緒に暗闇に浮かび上がる赤い天守閣も楽しむことができますね。

アクセス
住所:福島県会津若松市追手町1-1
関連リンク:会津若松観光ビューロー
https://www.tsurugajo.com/
ついでに寄るなら:会津武家屋敷
https://www.aizukanko.com/spot/46

馬見ヶ崎さくらライン【山形県山形市】

見頃:4月中旬

ドライブしながら桜のトンネルを抜ける

山形市を流れる馬見ヶ崎川。堤防沿いの道の両側には約200本ものソメイヨシノが植えられているので、開花時期は桜のトンネルをクルマで走り抜けることができます。一部区間では21:00までライトアップもされているので、夜桜ドライブもできますね。ライトアップの期間中はいろいろな屋台も出るそうです。また山形といえば芋煮も有名です。ひょっとしたら河原で楽しんでいる人もいるかも。まだ雪が残る月山を見ながら花見を楽しんでみては?

アクセス
住所:山形県山形市印役町1-1-30
関連リンク:山形県公式観光サイト
https://yamagatakanko.com/attractions/detail_407.html
ついでに寄るなら:七日町御殿堰
http://gotenzeki.co.jp/

烏帽子山公園【山形県南陽市】

見頃:4月中旬から4月下旬

日本最大級のエドヒガンザクラの群生地

山形県の南東に位置する南陽市の烏帽子山公園は、日本最大級のエドヒガンザクラの群生地として有名です。烏帽子山八幡宮にある継ぎ目のない石造り大鳥居は日本一の大きさで、しだれ桜との組み合わせは圧巻! 見逃せないポイントです。また、全国の桜の有名木から接ぎ木した二代目園があり、このページでも紹介した三春の滝桜や兼六園の菊桜も見ることができます。すぐそばには赤湯温泉があるので、花見のついでに温泉や街歩きを楽しむのもおすすめです。

アクセス
住所:山形県南陽市赤湯1415
関連リンク:南陽市観光協会
http://nanyoshi-kanko.jp/
ついでに寄るなら:置賜さくら回廊
https://www.okitama-sakura.com/

霞城公園【山形県山形市】

見頃:4月中旬〜4月下旬

お堀に映り込む幻想的なソメイヨシノが見もの

山形市の中心部にあった山形城の跡地を整備したのが霞城公園です。天守閣などはありませんが、堀や石垣、城門などが残っています。山形随一の名所として有名で、築城の際に植えられたエドヒガンザクラや、1500本に及ぶソメイヨシノなど、満開の時期には、漆喰の城壁とピンク色の桜の花、そして堀の水面に映り込む様など、映えるポイントがいっぱいあります。東の堀沿いと二ノ丸東大手門はライトアップされるので、幻想的な夜桜見物も楽しめます。

アクセス
住所:山形県山形市霞城町1-7
関連リンク:山形城
https://www.city.yamagata-yamagata.lg.jp/kakuka/machizukuri/koen/sogo/yamagatajo/
ついでに寄るなら:山寺
https://www.yamaderakankou.com/

白石川堤一目千本桜【宮城県柴田郡大河原町】

見頃:4月中旬〜4月下旬

蔵王連峰バックに咲き乱れる千本桜

山形県大河原町から柴田町にかけて流れる白石川沿いは、大正時代に植えられたソメイヨシノが約8kmにも渡って続くという、山形県内有数の桜の名所。1つ目の見どころは末広歩道橋。一目千本桜と呼ばれるのがよくわかる光景が広がります。15分ほど川沿いを歩くと、韮神堰が現れます。ここから満開の桜と川面、そして遠く蔵王連峰を望むという絵柄は、さまざまなポスターにもなるほど。抜群の撮影スポットです。また並行して走るJR東北本線に乗るのも一興です。大河原駅~船岡駅間は徐行運転となることもあるとか。

アクセス
住所:宮城県柴田郡柴田町船岡12
関連リンク:大河原町観光サイト
https://www.town.ogawara.miyagi.jp/2820.htm
ついでに寄るなら:船岡城址公園
https://www.skbk.or.jp/spot/view/funaokajyoshi.html

三神峯公園【宮城県仙台市】

見頃:4月上旬から5月上旬

1ヶ月に渡って約50種もの桜が楽しめる

仙台の市街地を望む緩やかな丘陵地にある三神峯公園。ソメイヨシノや八重桜、しだれ桜など、早咲きから遅咲きまで開花時期の違う品種が約50種類も植えられているため、長い期間に渡ってお花見が楽しめるのがポイントです。芝生の上でお弁当でも広げながら、ゆっくりといろいろな桜を楽しんでみてはどうでしょう? 公園からは蔵王の山々も望むことができるので、ピクニックには最適ですね。

アクセス
住所:​​宮城県仙台市太白区三神峯1-1外
関連リンク:仙台市
https://www.city.sendai.jp/taihaku-koen/mikaminesakura.html
ついでに寄るなら:仙台朝市
https://sendaiasaichi.com/

西行戻しの松公園【宮城県宮城郡松島町】

見頃:4月中旬〜4月下旬

美しい松島湾を一望する高台の公園

歌人西行法師が子供との禅問答に破れて松島行きを諦めたことから名付けられたのが、日本三景のひとつ松島にある「西行戻しの松」です。高台に位置しているため、複雑に入り組んだ松島湾を眺めることができます。桜はソメイヨシノを中心に260本ほど。松の緑、海の青、そして桜のピンクという組み合わせが、美しい光景を作り出しています。天気が良ければ、遠く金華山も望むことができるこの公園、起伏に富んでいるので場所によって見える景色が大きく変わるのも魅力のようです。

アクセス
住所:宮城県宮城郡松島町松島犬田2
関連リンク:松島観光協会
https://www.matsushima-kanko.com/miru/detail.php?id=137
ついでに寄るなら:五大堂・透橋
https://www.town.miyagi-matsushima.lg.jp/index.cfm/8,0,30,html
新車でも中古車でもないリノベーションカー「Renoca」

執筆者

武内 祐徳(たけうち ひろのり)
モトクロス/エンデューロなどダート系2輪レース参戦を趣味としており、マシンを運ぶためのトランスポーターとしてハイエースを所有。学生時代に建築を学んできた知識を活かし、自らハイエースの内装カスタムなども手掛ける。ハイエースやランクルの素晴らしさを多くの人に知ってほしいと自動車ウェブメディアの編集者へ転身。得意な車種はハイエース/ランドクルーザー/ロードスター/ジムニーなど。

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