FLEXトライトン初陣に出撃! アップデートしたマシンはいかに!?【ラリー・カムイ LEG1】
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LEG1 スタート!
2025年7月5日、ラリー・カムイのレース初日LEG1がいよいよ開幕。我らが#66 FLEX トライトン Rally Specと同じXC-2クラスには、番場琢選手の#61 CUSCO YHジオランダー HYLUXや三浦昴選手の#62K-ONE TOYO ATランクル250、モータージャーナリスト竹岡圭選手の#65圭rp x TOYOTIRE x 三菱トライトンなど6台がエントリーしています。

LEG1は、SS1 STREAM 1(11.04km)、SS2 ORCHID SHORT 1(12.55km)、SS3 KNOLL 1(7.77km)、SS4 NEW SENMU(0.33km)、SS5 STREAM 2(11.04km)、SS6 ORCHID SHORT 2(12.55km)、SS7 KNOLL 2(7.77km)という7つのSSを走り抜ける、トータル176.12kmの1日です。
FLEXトライトンのスタートは10:09。北海道虻田郡ニセコ町にあるニセコアンヌプリ国際スキー場の駐車場に設置されたサービスパークを、各マシンが1分間隔でスタートしていきます。
様子を見ながらアタック開始!

SS1で川畑選手は番場選手から15秒差の2位。続くSS2では川畑選手が逆転してクラス1位とラリーストリーム上ではランキングされていますが、どうやら計測ミスがあったようで、実際は番場選手との差がさらに開いた状態。続くSS3では、川畑選手はトライトンに少し慣れてきたようで好タイムでフィニッシュしますが、やはり#61のハイラックスに先行を許しています。
午前中のSS4でクラス1位を獲得!

SS4は、わずか330mという超ショートコース。ドリフターとしては、気合一発の決めドコロです。そこで我らが川畑選手はやってくれました! 見事に31.5秒というタイムを叩き出してクラス1位。番場選手は6.2秒差の2番手となり、僅かながらその差を詰めることに成功。これで午前中のSSは終了、FLEXトライトンはサービスパークへと戻ってきました。
つかの間のサービスメンテ

昨日の降った雨でコース上は轍ができているところも出てきているようで、「路面は柔らかく掘れるのが早い。フロントブレーキは若干マイルドになったが、パワーはもう少し欲しい」というのが、午前中を走り終えての川畑選手の印象。

FLEXトライトンはとくにダメージもなく、タイヤは前後のローテーションを行い、洗車をした程度で午後のセッションとなりました。
午後のSS5でヒヤリ

SS5は「思いっきり行ってみた」という川畑選手。しかしコーナーで曲がり切れず、そのまま行けば崖から転落、というピンチに! 一瞬ブレーキを緩めてステアリングで修正舵を入れ、再びフルブレーキングして立木スレスレで止まることができたとか。
すぐにコースへと復帰し、車両と路面のマージンを慎重に図りながら、SS6、SS7をそれぞれクラス2位でクリアし、LEG1を無傷で終了しました。
初陣初日で課題が浮き彫りに

川畑選手「レッキと本戦の違いを痛感しました。レッキまではとても感触がよくて、ひょっとしたらいいところ行けるんじゃないかと思っていたんですが、レーシングスピードで走ってみて初めて分かることが色々と出てきました。結果的には我慢の1日でした」

中谷選手「ギアが合わないところがありましたね。そこが合えばもう少しタイムは縮められると思います。でも無理をしないで、最後まで走りたいですね」
LEG2完走、そして上位フィニッシュなるか!?
SS5のあわやクラッシュという状況から気持ちを切り替えられたのがポイントと言えるでしょう。そしてさまざまなデータも獲得できたLEG1。

「もっとトライトンと仲良くなって、さらなるタイムアップをしていきたいですし、最後まで諦めていません」と川畑選手。
続くLEG2、4つのSSを走り抜けて、無事にチームのもとへと帰って来ることを強く願っています。引き続き、FLEX SHOW AIKAWA Racing with TOYO TIRESへの応援をよろしくお願いいたします!
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