「タンドラの維持費・燃費は意外と安い?1ナンバー登録の税金や車検費用を徹底シミュレーション

フルサイズのピックアップトラック、トヨタ・タンドラ。北米トヨタの販売で日本には未導入ですが、関税交渉の関連で日本での販売も噂されています。そんなタンドラですが、「日本ではレアなアメリカンテイストの存在感が抜群にカッコいい!」 と感じている人も多いのではないでしょうか? しかし気になるのは維持費です。結構高いんじゃないの?と思って調べてみたら、1ナンバー登録ならランクル300よりも安く維持できるかも! という結果になりましたので、数字をあげて解説してみましょう。
10秒でわかるこの記事の要約
北米トヨタのフルサイズピックアップトラック・タンドラは、1ナンバー登録により年間の税金面でランクル300より約4〜4.5万円安く維持できるのが特徴です。
現行モデルの3.4L V6ツインターボは約8.5km/L相当の燃費を実現し、レギュラーガソリンで走行できる経済性を備えているのも魅力です。
デメリットとして毎年車検が必要な点と、高速道路料金が普通車の約1.2倍となり休日割引も対象外となる点が挙げられます。
タンドラの維持費をシミュレーション
日本で車を所有して維持していくには、日々のガソリン代、燃料代、そして保管場所に掛かる駐車場代などの費用が掛かってきます。また、3ナンバーや5ナンバー登録の乗用車では2年に1回(新車登録時は3年後)、1ナンバーや4ナンバー登録の貨物車では1年に1回(新車登録時は2年後)に、自動車税と重量税を納付する必要があります。ここではタンドラの維持に掛かるの税金面シミュレーションしてみましょう。
タンドラ(1ナンバー)とランクル300(3ナンバー)を比較すると?

年間維持費(継続車検時)を税金面で計算すると次のようになります。
タンドラ(3.4L V6ツインターボ・自家用・積載量1t以下、車両総重量3t超4t以下)
自動車税:16,000円/年
重量税:16,400円/年
合計:32,400円/年
ランドクルーザー300(3.5L V6ガソリン・車両重量2.5t以下)
自動車税:57,000円/年
重量税:20,500円/年(2年間:41,000円÷2)
合計:77,500円/年
ランドクルーザー300(3.3L V6ディーゼル・車両重量3t以下)
自動車税:51,000円/年
重量税:24,600円/年(49,200円÷2)
合計:71,600円/年
このように税金面では年間39,200〜45,100円タンドラが安くなります。
※自動車重量税は、乗用車(3・5ナンバー)では「車両重量」、貨物車(1・4ナンバー)や特種用途車(8ナンバー)では「車両総重量」を基準に税額が決まります。
参照:東京都主税局1
なぜタンドラの登録は1ナンバーなのか?
1ナンバー登録は、全長4,700mm超、全幅1,700mm超、全高2,000mm超、排気量2,000cc超のいずれかに該当し、荷台面積が1㎡以上、荷台スペースが乗員スペースよりも広い、貨物の積載に適した構造、乗員と荷室の間に隔壁がある、積載開口部が80cm角以上(トラックを除く)などの条件があります。
タンドラは上記の条件に合致するため、1ナンバー(普通貨物自動車)での登録となります。
1ナンバーのタンドラのメリットは?
1ナンバー登録の最大のメリットとしては、自動車税が積載量基準となるため、ボディサイズや車重に関わらず普通乗用車よりも安価になるという点です。同時に重量税も車両総重量が基準となりますが、普通乗用車よりも安価に設定されています。
1ナンバーのタンドラのデメリットは?
デメリットとしては次の2つが挙げられます。
1.毎年車検
1ナンバーは車検の期間が1年のため、毎年車両の検査を受ける必要があります。車検に掛かる手間が毎年あると考えると、この点はデメリットと言えるでしょう。
2.高速道路料金が普通車よりも高く、休日割引も対象外
高速道路の利用料金が3ナンバーよりも1ナンバーの方が高額です。例えば、東名高速道路を東京インターチェンジから御殿場インターチェンジまでの約84kmを利用した場合、3ナンバーの普通車では2,620円、1ナンバーの中型車では3,110円となります(いずれもETC2.0の場合)。中型車は普通車の約1.2倍に利用料金が設定されているため、普通車(3ナンバー)のランクルに対して、中型車(1ナンバー)のタンドラは高速道路の料金が高くなります。
また、普通車には適応される休日割引も中型車は対象外となるため、休日の高速利用料金が普通車よりも高くなります。
タンドラの燃費の実情とガソリン代は?
税金面で1ナンバー登録のタコマは3ナンバー登録の普通乗用車よりも有利であることはわかりました。では、燃費面ではどうでしょうか? デカいアメ車って、やっぱり燃費は悪いと想像してしまいまね。
実燃費の目安
かつてのタンドラは、5.7リットルや4.6リットルという大排気量のV8エンジンを搭載しており、アメリカンフルサイズトラックらしいパワフルな走りが魅力でした。しかし、燃費性能は決して優れたものではありませんでした。
対して現行モデル(2022年〜)のV6ツインターボでは、ダウンサイジングによって燃費性能が大幅に向上しています。トヨタUSAの公式データによると、i-FORCE 3.4リットルV6ツインターボエンジン搭載モデルは、EPA推定で市街地18MPG、高速24MPG、複合20MPG(4×2モデルの場合)を達成。これは日本の単位に換算すると、複合で約8.5km/L相当となります。フルサイズトラックとしては十分に実用的な燃費性能といえるでしょう。
ちなみにV6ハイブリッドのi-FORCE MAXでは、さらに優れた燃費性能を実現。EPA推定で市街地20MPG、高速24MPG、複合22MPG(4×2モデル)と、ハイブリッドシステムの恩恵により約9.4km/L相当まで向上しています。大型トラックでありながら、この燃費性能は驚異的です。
ハイオクではなくレギュラーガソリンでOK
タンドラのもう一つの経済的メリットは、レギュラーガソリンで走行できる点です。トヨタUSAの公式仕様によれば、現行タンドラの3.4リッターV6ツインターボエンジンは、オクタン価の高いハイオクガソリンを必要とせず、レギュラーガソリン(87オクタン)での走行が可能です。

日本においてもこの仕様は同様で、ハイオクガソリンとレギュラーガソリンの価格差は1リットルあたり約10〜15円。大容量タンクを搭載するタンドラだからこそ、レギュラーガソリンで済むというメリットは、ランニングコストの面で大きなアドバンテージとなります。満タン給油時に数千円の差が生まれることを考えれば、年間の燃料費削減効果は決して小さくありません。
タンク容量が大きいので航続距離が長い!
タンドラの大きな特徴として見逃せないのが、32.2ガロン(約122リットル)という大容量燃料タンクです。2026年モデルからは、この大容量タンクが全グレードで標準装備となりました。
この大容量タンクと優れた燃費性能の組み合わせにより、タンドラは驚異的な航続距離を実現しています。トヨタUSAの公式データによれば、i-FORCE MAXハイブリッドモデル(4×2)では最大708マイル(約1,139km)もの航続距離を誇ります。通常のi-FORCEエンジンでも644マイル(約1,036km)の航続距離を確保しており、長距離ドライブやツーリングでも給油の心配が少なくなります。
この長い航続距離は、日常使いにおいても大きなメリットです。週に1回程度の給油で済むため、ガソリンスタンドに立ち寄る手間が減り、時間の節約にもつながります。大型トラックでありながら、実用性の高さとランニングコストの低さを両立しているのが、現行タンドラの魅力といえるでしょう。
ランクルよりも目立てる?! トヨタの逆輸入車タンドラとは?
トヨタ車ではありますが、日本で正規販売が行われていないタンドラ。ピックアップトラックという日本ではあまり馴染みがありませんが、トヨタ・ハイラックスに加えて三菱トライトンも販売されるなど、SUVとは違う実用性とキャラクターをもった車として、少しずつ人気が出てきてるカテゴリーです。そんなピックアップトラックのなかでも圧倒的な存在感を放つタンドラを紹介してみましょう。
そもそも逆輸入車とは?
日本の自動車メーカー「トヨタ」は、もちろん国産車として日本国内でクルマを生産して、日本で販売しています。同時に、日本で作った車を海外に輸出したり、また海外で生産して販売している、いわゆるグローバルな自動車メーカーです。
そんなトヨタが生産するクルマのなかで、日本では販売されていないモデルがあるのをご存知でしょうか。日本のディーラーなどでは一般的に販売されていない日本メーカーのモデルを輸入したものを「逆輸入車」といいます。
北米で人気のタンドラ
逆輸入車にもいろいろな車種がありますが、今回はピックアップトラックに注目したいと思います。日本ではあまり見かけませんが、海外では人気が高く、北米では乗用車の約3倍も売れているという人気No.1のカテゴリー(アメリカの分類的にはライトトラック)でもあるのです。

トヨタのピックアップトラックといえば、日本では2017年に復活したハイラックスのみですが、北米ではハイラックスとほぼ同サイズのタコマ、そして全長5.5mを越えるフルサイズのタンドラがラインアップされています。タンドラは2025年北米トヨタで約14.7万台を販売しており、カテゴリーでは5位。ちなみに同年のタコマの販売台数は約27万台でカテゴリー1位とこちらも大人気です。
ビッグなボディサイズがタンドラ最大の魅力

タンドラは北米で生産されており、アメリカ大陸の広くてまっすぐという道路事情にぴったりの車両です。全長5,933〜6,412mm、全幅2,037〜2,072mm、全高1,981〜1,985mm、ホイールベース3,700〜4,006mmという圧倒的なボディサイズ、これこそが国産車にはない魅力と言えるでしょう。他の輸入車をみてもなかなかこのサイズ感の車両はなく、ピックアップトラックというボディ形状と相まって、『The アメリカ』そのものではないでしょうか。
タンドラのボディタイプは2つ
タンドラのボディは大きく分けて2種類、5名または6名が乗れるダブルキャブ(Double Cab)とクルーマックス(CrewMax)がラインアップされています。
もっとも積載量が大きいのはSR5ダブルキャブの8.1フィートベッド仕様、もっとも室内が広いのはクルーマックスです。なお、後部座席がなく1列目のベンチシートに3人が乗車できるレギュラーキャプ(Reguler Cab)は現行モデルでは廃止されています。
なんでも積める頼もしいタンドラの荷台(ベッド)

タンドラはピックアップトラックなので後部に大きな荷台があります。長さは、 65.5インチ(1,664mm)、77.6インチ(1,971mm)、96.5インチ(2,451mm)の3タイプで、ベッドの幅は共通で58.7インチ(mm)。いずれのベッドもたっぷりと荷物を載せることができます。この圧倒的な積載スペースは、国産車ではまず見ることがありません。バイクやジェットスキーなどを積載している人も多く、山や海のレジャーにも大活躍してくれるでしょう。

なお積載量はモデルによって異なり645〜880kg(2026年度モデル)ですが、いずれも1t以下なので、自動車税も安くなります。
タンドラのエンジンはV8からV6ツインターボにダウンサイジング
日本に逆輸入されるタンドラは2007年から2021年まで生産された2代目が中心でしたが、FLEXでは現行モデルの取り扱いが可能となりました。アメリカンピックアップトラック=V8エンジン!と思い浮かびますが、タンドラは現行モデルでV8エンジンからV6エンジンへとダウンサイジングされています。

初代(2007〜2009年)は、4.0リッターV6、4.7リッターと5.7リッターのV8の3種類。2代目(2010年〜2014年)は、4.0リッターV6、4.6リッターと5.7リッターV8。3代目(2015年〜2019年)は、4.6リッターと5.7リッターV8の2種類、2020年モデルは5.7リッターV8のみとなっています。
タンドラは2021年にフルモデルチェンジが行われ、とうとうV8エンジン搭載モデルが廃止され、代わりにV6ツインターボとV6ツインターボ・ハイブリッドが搭載されています。V8を惜しむ声もありますが、いずれのモデルもV8エンジン以上の重量物を積載したり牽引することができるようにトルクフルで扱いやすく、燃費などの経済面、そして環境面でも格段に進化しているのが特徴です。
逆輸入車に強いフレックスならタンドラも安心して乗れる

中古並行輸入車というと、その昔はメーターの巻き戻しによる走行距離の偽装が行われていて、実際よりも少ない走行距離の車両として販売されているケースがよく見られました。
しかしフレックスでは、販売する中古並行車両はすべて「カーFAX」と「オートチェック」で本国出庫時の走行距離を確認しています。日本に入ってきた時点で走行距離の改ざんがされていない車両だけを販売しているので安心です。

カーFAXとオートチェックは、アメリカ国内で販売された車両のVINナンバー(車体番号)から、過去の走行履歴を調べることができる民間の調査機関です。調べることができるのは、「事故履歴」「オーナー数」「整備履歴(ディーラー入庫」「登録履歴(個人・事業用・リース)」「登録州」「走行距離」などです。アメリカでは、ディーラーなどに入庫したり、登録した際に、陸運局にあたるDMVや警察、ディーラー、保険会社などに車両の情報が吸い上げられます。カーFAXやオートチェックはその情報を元にしています。
アメリカンテイスト全開のピックアップトラック、トヨタ タンドラ。フレックスでは、履歴の明確な車両のみを厳選して輸入し、納車前の徹底した整備に加えて納車後の保証もついてきます。逆輸入車はちょっとハードルが高いなと思っている人も、フレックスならばサポートはバッチリなので、安心してタンドラに乗ってみてはどうでしょうか?
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- タンドラ クルーマックス 1...
- 2025
- 支払総額:1206.7万円
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