【嘘ほんと?】エンブレム以外はハイエースと一緒! レジアスエースの誤ったウワサの真相を解説 | フレックス

【嘘ほんと?】エンブレム以外はハイエースと一緒! レジアスエースの誤ったウワサの真相を解説

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レジアスエース

レジアスエースはエンブレム以外はハイエースバンと同じ車

トヨタのハイエースといえば、そのタフさや使い勝手の良さから世界中で人気があるワゴン車として有名です。クルマ好きでなくても、ハイエースの名前を一度は聞いたことがある方はとても多いはずです。そのかたわら、レジアスエースの名前はあまり聞いたことのない方も多いのではないでしょうか? ハイエースレジアスエース、じつは販売チャンネルの違いがあるだけで全く同じクルマです! その違いは、リアハッチのエンブレムと説明書だけで、その他はハイエースと全く一緒のクルマなんですよ。詳しいことについては、こちらの記事で説明していますので、良かったらご覧になってみて下さいね。では、レジアスエースを選ぶ理由は一体何があるのかと疑問に思う方も当然いらっしゃいますよね。今回の記事では、その疑問やレジアスエースに対するチマタの噂を徹底的に解決していきたいと思います。

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レジアスエースの中古車はハイエースより安い? ウワサは本当か

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海外でのネームバリューに差があり、ハイエースの方が高く輸出できる

まず、ハイエースレジアスエースの販売チャンネルの説明をさせてください。ハイエースはトヨタのトヨペット店、レジアスエースはネッツ店で販売されています。ですから、ネッツ店に行って、「ハイエースをください!」と言っても買えないわけですね。ちなみに、ハイエースレジアスエースは希望小売価格も、マイナーチェンジのタイミングも全く一緒のクルマなんですよ。エンブレム、取扱説明書が違うだけで、他はハイエースと全く一緒のレジアスエース。ちまたでは、「レジアスエースの方が売るときの値段が安いから、買うならハイエースを買った方がいい!」なんて言われていたりします。しかし、ハッキリ言ってそのウワサは全くのウソですよ。確かに、ハイエースレジアスエースを海外へ輸出する場合、若干ハイエースの方が高く売れることは本当です。では、ハイエースの方が海外で高く売れるのであれば、日本国内でもハイエースの方が高く売れてもいいはずですよね? ですが、そういうことは起こっていません。これには、輸出業者のちょっとしたワザがあるんです。

海外はレジアスエースがメジャーではないため人気も低い

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輸出業者はレジアスエースを買って、ハイエース仕様にして輸出することも!

海外では、レジアスエースよりもハイエースの方が圧倒的に人気が高いです。海外のユーザーのほとんどが、ハイエースはタフで壊れにくく使い勝手の良い日本車ということを知っています。しかし、レジアスエースとなると海外のユーザーはほとんどその名前を知りません。とても詳しい人であれば、「あー、レジアスエースね。ハイエースと同じで名前が違うだけだろう?」となるかもしれませんが、知らない人の方が圧倒的に多いことは確かです。ハイエースの方が有名となると、日本から車を輸入するときは、「程度の良いハイエースを輸入してきてくれ」となりますよね。もし、ハイエースを注文したのにレジアスエースが届いたとしたらどうなるでしょう。「ふざけるな! ハイエースに似ているがエンブレムにレジアスエースって書いてあるじゃないか! 俺はハイエースを注文したんだ!」となってしまうことでしょうね。たとえ業者が、「いや、レジアスエースはハイエースと全く同じクルマで、販売店チャンネルの違いからエンブレムが違うだけなんですよ…。」と説明したとしても、注文した人は納得するどころか業者に対して不信感をもってしまうでしょう。これを回避するため、輸出業者がレジアスエースを購入するときは、「エンブレムを剥がすか、ハイエースのエンブレムに付け替える」ということをしているんですよ。これをしてしまえば、ハイエースレジアスエースか分からなくなりますからね。ですから、輸出業者はハイエースレジアスエースも関係なく同じ値段で取り引きをしています。ハイエースのエンブレムは3000円前後で購入できますから、儲けに影響が出ることもありません。レジアスエースの方が下取りが安い、なんていうのはウワサでしかないということですね。

レジアスエースにも維持費のお得なディーゼルや4WDがあります!

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予算に余裕があるのであれば、ディーゼルエンジンモデルがオススメ

レジアスエースは、ハイエースと同じクルマなのでガソリンエンジンとディーゼルエンジンを選ぶこともできますよ。ディーゼルエンジンとガソリンエンジンでは、新車価格が約50万ほどディーゼルエンジンモデルの方が高くなることも一緒です。一般的なディーゼルエンジンのメリットといえば、➀ 燃費が良い、➁ 燃料となる軽油が安い、➂トルクが太い、➃耐久性が高い、以上のことがあげられます。カタログスペックでは、標準ボディ(ナローボディ)のレジアスエース、スーパーGLのディーゼルエンジン(3000cc)の燃費は11.2km/L、ガソリンエンジン(2000cc)は10.2km/Lとなっていて、ディーゼルエンジンモデルの方が燃費が若干良いです。とはいえ、新車価格で50万円程度の差がありますから、よほど予算に余裕がある場合以外はガソリンエンジンモデルでも十分ですよ。ちなみに燃料代や燃費、メンテナンス費などをディーゼルとガソリンで比較して試算してみると、年間1万キロ以上走行して10年経ったあたりから50万円の差額が埋まってきます。年間1万キロ以上走るのであればディーゼル、1万キロ以下ならばガソリンと選ぶのを一つの目安とすると良いでしょう。

気に入った車がレジアスエースでも、心配しないで購入しよう!

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ここまで説明して分かっていただけたと思いますが、結論を言うとレジアスエースハイエースも、どっちを買っても変わらないということです。実際、日本でもハイエースの方が有名ですから、ハイエースだけを探してレジアスエースを除外してしまっている方もいることでしょう。もし、ハイエースだけを探してレジアスエースを一緒に見ていない方は、今日からでも遅くはありませんからレジアスエースも一緒に探してくださいね。どうしてもレジアスエースのエンブレムが気になってしまう方は、ハイエースのエンブレムに付け替えてしまうのもアリですよ。フレックスでは、ハイエースレジアスエースの在庫を豊富に取り揃えております! どんなレジアスエースがあるのか気になった方は全国のフレックスレジアスエース・ハイエース取扱店にお気軽にご連絡くださいね。レジアスエース・ハイエースのご用命は、カスタムレジアスエース・ハイエースの販売実績ナンバーワンのフレックスにお任せください!

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執筆者

武内 祐徳(たけうち ひろのり)
モトクロス/エンデューロなどダート系2輪レース参戦を趣味としており、マシンを運ぶためのトランスポーターとしてハイエースを所有。学生時代に建築を学んできた知識を活かし、自らハイエースの内装カスタムなども手掛ける。ハイエースやランクルの素晴らしさを多くの人に知ってほしいと自動車ウェブメディアの編集者へ転身。得意な車種はハイエース/ランドクルーザー/ロードスター/ジムニーなど。

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