【売れてるのはコレ】ハイエースvs国産Lサイズミニバン 違いを徹底比較します! | フレックス

【売れてるのはコレ】ハイエースvs国産Lサイズミニバン 違いを徹底比較します!

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ハイエースの購入を考えた時、あなたはどんな車種と比較検討したことがありますか? ハイエースは人や荷物をたくさん積むことを前提として選ばれるクルマですから、比較されるクルマもその用途に応じた車種になることがとても多いです。国産車にはさまざまな車種やボディタイプ別のセグメントが存在し、ミニバンだけに限定しても車種の数は膨大です。
今回は、ハイエースと比較されることが多い車種のなかでも、特に比較されることの多い「国産Lサイズミニバン」に的を絞って比較してみました。走行性能、燃費、使い勝手の違いなど、気になるクルマとの比較をして、これからのクルマ選びに役立ててみてくださいね。

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ハイエースと国産Lサイズミニバンの違いはなに?

ハイエースとアルファードの違い

ノーマルなら国産Lサイズミニバンの方が豪華、カスタムの自由度なら断然ハイエース!

ハイエースと他の国産Lサイズミニバンでは、ベース車体のコンセプトがそもそも違います。アルファード/ヴェルファイア(以下、アル/ヴェル)やエルグランドなどは、基本的なコンセプトは「人をたくさん乗せて快適に走る」ことです。対するハイエースはもともとが商用車ベースということもあり、足回りやボディは「より多くの荷物を載せる」ための構造になっています。
この基本コンセプトの違いから、ノーマル状態での乗り心地や遮音性は、国産Lサイズミニバンに軍配が上がってしまうのは致し方のないことです。それでは、国産Lサイズミニバンの方が優れているのかというと、決してそんなことはありません。確かにノーマル状態だとそれらに敵わないハイエースワゴンですが、ハイエースの魅力はそれらを改善、または自分好みにカスタムできる「伸びしろ」にあります。
そして、Lサイズミニバンでは成しえない圧倒的な広さが最大の魅力です。実際に、アル/ヴェル・エルグランドからハイエースワゴンに乗り換えたユーザーが多いのです。それではまず、代表的な国産Lサイズミニバンとハイエースを数値で比較してみましょう。

ボディサイズはほぼ同じ、運転のし易さなら実はハイエースが上!

ハイエース、アル/ヴェルやエルグランドともにグレードによってボディサイズが違いますが、標準的なモデルだと全長はアル/ヴェルやエルグランドの方が7~10㎝ほど長めです。グランドキャビンになるとハイエースの方が長くなります。
全幅はハイエースの方が3㎝広く、全高は15~20㎝近くハイエースの方が高くなっています。この数値だけ見るとハイエースがとても大きく感じ、なんとなく運転しづらそうなイメージを持ってしまいますね。
やはりアル/ヴェルやエルグランドの方が取り回しがいいのでは、と思うかもしれませんが、取り回しの良さは実はハイエースの方が上です。ハイエースは運転席の下にエンジンがあるキャブオーバー型と呼ばれるボディタイプなので、ボンネット部分がなく非常に見切りがいいんです。また、シートポジションが高いので見通しがいいのも取り回しがいい理由の1つです。
たとえば、慣れない方に運転を任せるときも、ハイエースの方が怖さはないはずです。取り回しの良さが現れる最小回転半径は、ハイエースが5.2mと一番小さくなっている点にも注目してください。

日産 エルグランド トヨタ アルファード トヨタ ハイエースワゴン
全長 4,915~4,975mm 4,915~4,935mm 4,840~5,380mm
全幅 1,850mm 1,850mm 1,880mm
全高 1,805~1,815mm 1,880~1,950mm 2,105
乗車定員 7~8人 7~8人 10人
排気量 2.5~3.5L 2.5~3.5L 2.7L
2WD,4WD種別 2WD,4WD 2WD,4WD 2WD,4WD
エンジン種別 ガソリン ハイブリッド、ガソリン ガソリン
最小回転半径 5.4~5.7m 5.6~5.8m 5.2~6.1m
新車価格 3,213,000~6,458,400円 3,197,782~7,036,691円 2,705,891円~3,826,145円

人や荷物をたくさん載せたい、趣味で使い倒したい方はハイエースを選ぶべし!

ハイエースバンナロー後方視界

ハイエースは人が10人乗れる、積載性も圧倒的にハイエースの勝ち

アル/ヴェルやエルグランドは7~8人乗りで、10名乗車が可能なハイエースワゴンより乗車定員が少なくなっています。ご家族や両親を一度に乗せたり、近所の友人家族と出かけたりすることが多い、もしくは子供のクラブ活動の送迎がある方などにハイエースワゴンは圧倒的に支持されています。また、どちらの車も後部座席を折りたためば積載性が高くなりますが、貨物車としてのルーツを持つハイエースの方が荷室の広さは圧倒的です。最後部のシートを折りたたんだ状態での乗車定員はアル/ヴェルやエルグランドだと4~5人乗りですが、ハイエースワゴンであれば6人+大容量の荷室空間が確保できます。
ハイエースワゴンはマリンスポーツやウィンタースポーツをする人に多いのですが、頻繁に大きな荷物を出し入れする方や、送迎用リムジンの用途にも圧倒的に支持されています。ハイエースワゴンの場合、車中泊のできるオリジナルシートにカスタムする方も多いのですが、フレックスではオリジナルシートのバリエーションも多数用意していますので、自分の使い方に合ったシートにすることも魅力のひとつです。また、そういったシートにカスタマイズしてもハイエースの積載性の良さが失われることはありませんよ。

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執筆者

武内 祐徳(たけうち ひろのり)
モトクロス/エンデューロなどダート系2輪レース参戦を趣味としており、マシンを運ぶためのトランスポーターとしてハイエースを所有。学生時代に建築を学んできた知識を活かし、自らハイエースの内装カスタムなども手掛ける。ハイエースやランクルの素晴らしさを多くの人に知ってほしいと自動車ウェブメディアの編集者へ転身。得意な車種はハイエース/ランドクルーザー/ロードスター/ジムニーなど。

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