【専門店が徹底解説】自分でできるハイエースのバッテリー交換! 位置や容量アップ、交換方法などを詳しく解説

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どうする? ハイエースのバッテリートラブル

最近エンジンのかかりが悪い、しばらく乗っていなかったらエンジンがかからなくなってしまった。クルマを所有している方ならば、一度は経験したことがあるトラブルではないでしょうか。これらの症状は、バッテリーの劣化による電圧不足が主な原因です。全ての自動車用バッテリーには寿命があり、仕様限度を超えたバッテリーをそのまま使っているとこのようなトラブルに陥ってしまいます。

それでは、実際にこのようなバッテリートラブルが起きてしまった場合にはどうしたら良いのでしょうか。トラブル解消法には2種類あり、1つ目は既存のバッテリーを充電して使う事。2つ目はバッテリー自体を新しいものに交換することです。今回はお客様から頂く質問の中でも特に多い、200系ハイエースのバッテリー交換の方法について解説していきたいと思います。

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グレードや仕様によって変わるハイエースのバッテリー品番

200系ハイエースのバッテリーは助手席下のエンジンルーム内にあります!

200系ハイエースにはさまざまなボディタイプやグレードが存在しています。バッテリー交換をする際に注意しなければいけないのは、それらの違いによってバッテリーの品番も変わってくることです。こちらにバッテリー品番の違いをまとめてみましたので、参考にしてみて下さい。

200系ハイエースのバッテリー適合表

車名 排気量 車両型式 エンジン型式 製造年月 仕様 新車搭載品 寒冷地仕様
200系ハイエース 2700 CBF-TRH200 2TR-FE H17/1~ 55D23R 80D26R
4WD
2500 KR-KDH200 2KD-FTV(D) H16/8~ 4WD A/T 85D26R 85D26R×2
4WD M/T 80D26R
A/T 85D26R
M/T 80D26R
スーパーGL 85D26R
2000 CBF-TRH200 1TR-FE 55D23R 55D23R
A/T ジャストロー 85D26R 85D26R×2
M/T ジャストロー 80D26R

ハイエースのディーゼル寒冷地はツインバッテリー仕様

バッテリーが2つ付いた200系ハイエースも、電圧は12ボルトのまま

上の表から見て分かる通り、ディーゼルエンジンを搭載した寒冷地仕様のハイエースは2つのバッテリーが付いています。助手席下のエンジンルーム内にあるバッテリーに加えて、運転席下にもバッテリーを搭載するスペースが設けられており、合計2つのバッテリーが標準で付いています。バッテリーは2つになりますが、バッテリーの接続は並列で行われている為に車両電圧は12ボルトのままとなっています。ディーゼル寒冷地以外の車両はこちらが空きスペースになっている場合がありますので(仕様により、補器類が入っている場合もある)、ちょっとしたものを隠しておくスペースなどに使えそうですね(笑)なお、もともと小物入れと想定して作られていない空きスペースのため、物をしまう場合は自己責任ということでお願い致します…。

画像で見るハイエースのバッテリー交換手順

200系ハイエースのバッテリー交換に必要な工具は、10mmの工具のみ

それでは実際にバッテリー交換をしていきましょう。200系ハイエースのバッテリー交換は、10mmのレンチ(スパナ)やソケットレンチのみで行うことができます。

1、助手席下のカーペットをめくる

200系ハイエースのバッテリーは助手席下にあるエンジンルーム内に配置されているため、エンジンルームを開ける必要があります。エンジンルームにアクセスするには、助手席のカーペットをめくりストッパーを解除する必要があります。作業をする前には必ずエンジンを停止してください。

2、2箇所あるエンジンルームカバーのストッパーを両方解除する

エンジンルームカバーのストッパーは、助手席ドア側とセンター付近にあります。これを両方とも解除します。

3、エンジンルームカバーが落ちてこないように固定する

エンジンルームカバーのストッパーを2ヵ所解除した後は、助手席とセンタコンソールが配置されているフロアをまるごと持ち上げます。フロアを持ち上げた後は、助手席シートの座面側面に付いている留め具を使って、フロアをBピラーにしっかりと固定します。

4、プラス端子のカバーを外す

バッテリーのプラス端子側には、安全の為にプラスチック製の保護カバーがついています。これを引き上げるようにして外しましょう。

5、端子を外す時は必ずマイナスから

バッテリー端子の電極を外していきます。どの車にも共通することですが、必ずマイナス端子から外してください。マイナス端子を外した時点で車両への電力供給は遮断されますので、すべての電装部品は使えなくなります。ナビやオーディオの設定などが初期化される場合がありますので、事前に設定を控えておいた方が良いでしょう。

6、プラス端子を外す際はボディと工具の接触に注意

マイナス端子を外した次はプラス端子を外します。この時に注意しなければいけないのが、レンチ(スパナ)をボディの金属部分と接触させないことです。自動車のボディは全体がマイナス端子と同じ役割を果たすため(ボディアースと言います)、レンチ(スパナ)を介してバッテリーのプラス端子とボディを接触させてしまうと通電してしまいます。通電させてしまうと火花が発生して危険なうえ、電装系のヒューズが飛んで(切れて)しまったり、最悪の場合は大きな故障にも繋がってしまいます。レンチ(スパナ)にはウエスを巻くなどして、電気が通らないように工夫をしてください。

7、バッテリーを固定しているステーのボルト・ナットを外す

バッテリーの端子と車両のターミナルが両方外れたら、バッテリー自体を車両に固定しているステーを外します。ステーの手前側に付いている長いボルトは、車体側に引っかかっているだけなので外してしまいましょう。外したボルトやナットは小さいので、無くさないように注意してください。

8、バッテリーを持ち上げて外す

バッテリーの端子やステーが全て外れたら、バッテリー自体を持ち上げて車両から外します。バッテリーは結構な重量がありますので、ケガをしないよう十分注意してください。バッテリーを外す時に車体やバッテリー本体を傷つけないために、あらかじめ接触しそうな部分をタオルやウエスなどで保護することも有効です。

無事バッテリーが外れました。古いバッテリーを外した後は、逆の手順で新しいバッテリーを取り付けていきます。新しいバッテリーの端子を取り付ける時は、外した時とは逆にプラスの端子から組み付けていきましょう。

ハイエースのバッテリー容量をアップする

200系ハイエースのバッテリー容量アップはカスタム車両にオススメ!

今回バッテリー交換をしたハイエースには、80D26Rという品番のバッテリーが装着されていました。純正では80という容量のバッテリーが装着されていましたが、これを大きな容量のものに交換して電源を強化することも可能です。カスタムしているハイエースの多くはノーマルよりも多くの電装部品が付いていることが多いですから、バッテリーの容量アップはトラブル回避のためにも非常に有効なカスタムです。念のため、バッテリー品番の見方をこちらに記載しておきますね。

バッテリー品番の見方(80D26Rの場合)

80 D 26 R
記号の意味 バッテリーの性能ランクを表す数字。数字は50未満は2刻み、50以上は5刻みとなっていて、数字が高くなるほど始動性能やバッテリー容量が高性能ということになります。 バッテリー短側面(奥行き)のサイズを表しています。バッテリーの幅と高さをA~Hのアルファベットで表していて、アルファベットが後ろになるほどバッテリーの物理的なサイズが大きくなります。(Dは幅173mm、高さ204mm) バッテリーの長側面の長さ(横幅)をそのまま数字(cm)で表しています。D26の場合はそのまま約26cmという事になります。 バッテリーのプラス側短側面からみて、+端子が左側にあるときはLタイプ、+端子が右側にあるときはRタイプと表記されます。

これであなたもハイエースのバッテリー交換マイスター!?

自分で交換することが不安な方は、ぜひフレックスにお任せください!

いかがでしたか? この記事を読めば、自分でハイエースのバッテリー交換をする事への不安は無くなるのではないでしょうか? 最近エンジンのかかりが悪い、アイドリング中のヘッドライトが暗い、パワーウインドウの作動速度が遅い。このような症状があるハイエースは、バッテリーが劣化している可能性が非常に大きいです。「出かけた先でエンジンがかからなくなった!」こんなことにならないように、日ごろからバッテリーのチェックは定期的にしておきましょう。この記事を読んでも自分でバッテリー交換することに不安がある方は、ぜひフレックスにお任せください。ハイエースに適合する大容量バッテリーのご提案はもちろん、純正と同じサイズへのバッテリー交換も喜んで承りますよ! お近くのフレックスハイエース取扱店まで、お気軽にご相談くださいね。

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