ハイエースの乗り心地ってどうなの? その改善方法は?

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ハイエースの乗り心地ってどうなの? その改善方法は?

ハイエースの足回りはなぜ硬いと言われるのか?

一般車とハイエースは足回りの仕組みが違う

「ハイエースは一般車に比べると乗り心地が悪いの?」という質問をお客様から受けることがあります。なかなか厳しい質問で返答に困ることもありますね。皆さんに1つ理解いただきたいのは、乗り心地が悪いや足回りが硬いと感じるのには理由がありますし、ファミリーユースのハイエースでの乗り心地の悪さは改善することができるということです。

人気のハイエース系

重い荷物の積載のために設計されたハイエースのサスペンション

ハイエースの乗り心地について話す前にハイエースの歴史について簡単に触れさせてください。ハイエースのルーツをさかのぼると商用バンに辿り着きます。日々の配送業務などで大量の荷物を積載するため、荷室のスペースが広く取られ、重い荷物を積載しても大丈夫なようにハイエースは開発され、進化してきました。そのため、ハイエースの前後サスペンション(特にリアサスペンション)は重荷に耐えられるモノが採用されています。具体的にはフロントにはスペースを取らないトーションバースプリングが、リアは構造がシンプルで負荷にも強いリーフスプリングが採用されました。リーフスプリングは板状の鋼を複数枚(純正は4枚。アフターパーツは6枚など)重ね合わせた構造になっており、1000㎏を超える積載物にも耐えられるようになっています。

1000㎏近い荷物を積載した時に理想的な動きをするノーマルサスペンション

ハイエースの乗り心地が悪いと言われるのは、1000㎏前後の荷物を積載してもリーフスプリングがしっかりと仕事をするよう設計されているからです。日常的に重い荷物を載せずに運転するとリーフスプリングのリアサスはガチガチに硬く感じるでしょうし、乗車人員が少なすぎても同じように感じるでしょう。ハイエースの場合、ハイエースバンとワゴンではリーフスプリングの形状が違います。ハイエースバンのリーフスプリングには重量物に耐えるためヘルパーリーフという補強部品が入っており、これがハイエースバンのリアサスがワゴン以上に硬く感じてしまう原因となっています。なお、現行のハイエース200系は1型から4型に進化する過程でリーフスプリング形状が変更されました。1,2型のリーフスプリングは同じモノが使われ、3型、4型に進化する際に乗り心地が良くなるよう形状変更が加えられています。これはハイエースバン、ワゴンともに共通の仕様変更です。

ハイエースの乗り心地をよくするカスタムメニュー

ハイエースワゴンの純正シャックルとショックアブソーバー

シャックル、スプリング、ショックを交換して乗り心地を改善

次にハイエースの乗り心地を改善する方法についてご説明しましょう。予算によって、複数の改善案がありますが、具体的には前後のショックアブソーバー(以下、ショック)交換、フロントのトーションバースプリング交換、リアのリーフスプリング交換、リアのシャックル交換の4種類です。どのパーツ交換でも乗り心地は改善されますが、効果が大きいのはシャックル交換、前後ショック交換、リーフスプリング交換ですね。なお、フレックスではオリジナルリーフスプリングを販売中です。全国のフレックスハイエース取扱店で販売しておりますのでお気軽にお問い合わせください。

※シャックル、リーフスプリングは交換後に改造申請が必要となります。詳しくはフレックスハイエース取扱店スタッフにご質問ください。

ハイエースワゴンの純正シャックル

スプリングの激しい上下の動きを抑えるシャックル

まずはシャックル交換についてご説明しましょう。リーフスプリングの板バネの後部にはシャシーとリーフスプリングの間にシャックルという部品が取り付けられていて、シャックルが上下に動くことでスプリングの伸縮を吸収する役割を果たしています。ハイエース用のアフターパーツの中には乗り心地を改善するためのシャックル(コンフォートシャックル)があり、純正品と交換することでかなりの乗り心地改善効果があります。リーフスプリングの交換だと部品代だけで10万円前後かかりますが、シャックルは4万円弱ですので乗り心地を改善したい方にはオススメのアイテムです。

ハイエースワゴンの純正シショック

伸びたスプリングが勢いよく元に戻るのを抑えるショックアブソーバー

次にショックとスプリングについて。ショックはスプリングの上下の動きをしなやかに抑えるためのパーツで、アフターパーツが豊富に販売されています。純正品を高機能なショックに交換することで、ガツンとした突き上げをある程度抑えることができます。スプリングは重量がかかった際や路面からの衝撃を受けて上下に動き、姿勢の変化を抑えるパーツですね。理想的にはどちらも交換した方が乗り心地は良くなりますが、どちらか一方の交換となるとパーツの価格的にもショック交換が選ばれることが多いです。ただ、荷物の積載が無かったり、乗車人員が少ない状態で快適な乗り心地になるということは、重い荷物を載せたり、乗車定員ギリギリまで人が乗ると、その場合はサスペンションが柔らかすぎて底付きをしてしまうリスクが出てきます。ただし、経験豊富なスタッフのパーツチョイスやサスペンションの調整で対応は可能です。

ハイエースの乗り心地はタイヤによっても変わる

履かせるタイヤによってもハイエースの乗り心地が違う

意外と気にする方は少ないですが、タイヤの種類によっても乗り心地は変わってきます。タイヤにはいろいろな役割があるのですが、ゴム部分とタイヤ内部の空気のクッション効果で衝撃を吸収する役割も持っています。同じホイールに履かせられるタイヤでもハイトの高さ(タイヤの縦の厚み)が微妙に違い、乗り心地も違ってきます。乗り心地のいいタイヤ選びについても経験豊富なFLEX ハイエース取扱店のスタッフにご相談ください。

ハイエースのローダウンは見た目だけではなく、安定性にも貢献する

フロントのローダウンはトーションバーの調整だけで可能。リアはブロック交換かスプリング交換が必要

乗り心地の話とは少しズレますが、ハイエースの運動性能の改善方法についても少しお話させてください。ハイエースは一般車より重心が高いこともあり、カーブを曲がる際や高速巡航時に一般車と比べると車が不安定に感じることがあります。これを改善するためにローダウンを希望されるハイエースオーナーは多くいらっしゃいます。ローダウンというと見た目を求めてのカスタムというイメージかもしれませんが、走りや安定性を求めてローダウンする方も多いんですよ。ハイエースのローダウンでは一般の車のようにサスペンションを丸ごと交換する必要はありません。フロント側はトーションバーを緩めれば車高を下げることができますし、リア側のローダウンはリーフスプリング自体を交換する方法もありますが、リーフスプリングの上下運動のストッパーになっているブロックを高さの低いモノと交換し、ローダウンする方法もあります。コスト的にはブロックを交換する方が手頃ですが、乗り心地を追求するのであれば、リーフスプリングの交換をオススメします。また、ローダウン時は車高が下がることによって、前後サスペンションの動き方が変わってしまうことに注意してください。これはバンプストッパー、リバウンドストッパーと呼ばれるサスペンションの可動範囲を調整する部品を交換することで対応が可能です。バンプストッパーはどのくらいローダウンするのかによって対応製品が違います。そちらはFLEXハイエース取扱店のスタッフにご相談ください。

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