ランドクルーザー70:モデルの特徴

働くランドクルーザーの新たな時代を切り拓いたモデル

1960年から24年間ものロングランを果たしたランドクルーザー40の後継が70系バンです。ランドクルーザー40の時代が長かっただけに、ランドクルーザー70はいくつもの時代を飛び越え大きな進化を果たしました。一見すると「ボディが角張っただけで構造はさほど変わっていないのでは?」と錯覚するかもしれません。しかしそう思うのは、働くランドクルーザーを求める市場が40の時代からあまり変わりないからで、クルマのつくりや機能は地味ながらもガラリと変わっています。もともとランドクルーザー40は一部の北米市場を除き、働くユーザーのための4WDとして使われてきました。質実剛健で耐久性に優れ、メンテナンスも容易。そのうえ、ボディの補修もどこででも対応できることがランドクルーザー400が評価されていた特徴でした。

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こうした世界市場でのランドクルーザー40への評価に対し、ランドクルーザー70では土台となるフレームが最新の解析技術で組み上げられ、ボディを構成する鋼板には錆びにくく張りがある頑強なものが採用されました。しかも、生産の現場では格段に進化したプレスや溶接の技術を武器にして、軽量化を進めつつボディ全体の剛性・耐久性が飛躍的に高められたのです。クルマの剛性はフレームで確保するという時代から、フレームもその上にのるボディも頑丈なつくりとなりました。その2つ組み合わせることで剛性がさらに強くなり、ランドクルーザー70は働くランドクルーザーの新たな時代を切り拓き、ランドクルーザー40以上の評価を世界から得ることができました。

ボディの種類

ランドクルーザー40時代と変わらぬバリエーションで登場

働くランドクルーザーを求める市場性がランドクルーザー40時代からあまり変わらなかったおかげもあり、70のボディバリエーションは最初のうち40とたいして変わらなかった。1984年発売当初のラインナップをボディ形状で分けると、ショートホイールベースで幌仕様のBJ70とハードトップのBJ70V。そしてミドルホイールベースではFRPトップのBJ73Vのみ。屋根のつくりやボディの長さは違えど、いずれも40時代と同じような2ドアボディだった。

そして翌年、40から受け継いだ4気筒ディーゼルの3B型のみの設定だったエンジンにターボ仕様の13B-T型が追加され、それを搭載したショートのBJ71VとミドルのBJ74Vがラインナップに加わっている。ここまでが40用エンジンの改良版が載っていた2ドア仕様オンリーの、いわばBJナナマルの時代。70はこの後、生産技術やエコノミー&エコロジー技術の進歩を背景にして、さらに大幅な変革を繰り返した。

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監修者:貴田 晃

大手自動車メーカーでセールス&マーケティングに従事、その後、架装メーカーで乗用車カスタム等のセールス&マーケティングの責任者を担当。現在は、フレックス株式会社でランドクルーザー、ハイエースのコンプリートカスタム車の販売に全力投球中。愛車は、同じ1957年生まれのスカイライン。

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