70プラドは商用車として人気が高かったランクル70バンをベースに、レジャーなどで4WDを楽しみたい一般ユーザー向けに開発されたライト系ランドクルーザーです。70プラドの名前での販売は1990年からですが、実は2ドアのランクル70ワゴンという名前で1984年から販売されていました。70プラドとして販売されてからは2ドアだけではなく、4ドアモデルも設定され、2ドアは71プラド、4ドアは78プラドと区別されています。新車販売時はランクル70譲りのレトロさや武骨なデザインが4WD初心者にはそれほど受けませんでしたが、今ではその伝統的なデザインが評価され、高い人気を誇っています。ちなみに、70プラドはディーゼルエンジンのみの設定で、ガソリン車はありません。70プラドについて詳しく知りたい方はランドクルーザー70系プラド(71プラド、78プラド):中古車購入ガイドをご覧ください。→ランクルプラド70のカタログはこちら
ランドクルーザー
ランドクルーザープラド
2009年に登場した4代目。3ドアショート車はこのモデルから廃止となった。国内のランクルでは唯一クリーンディーゼルが選択できるモデルとしても注目されている。
2002年に登場。ランクル90プラドよりオフロード色を抑えてあるのが特徴。当時ランクルは欧州で苦戦していたため、このモデルはトヨタのフランス拠点でデザイン、開発されている。
1996年に登場した2代目。ランクル70との共通点が多く、ライトな4WDを求めるユーザーにはあまり評価されていなかった。なおタコマやハイラックスサーフと共通フレームになっている。
70ライト系ワゴンを先祖に1990年に登場。一般ユーザー向けに開発されたライト系ランドクルーザーでありながら、デザイン面ではランクル70譲りのレトロさや武骨さで今でも高い人気を誇る。