1998年〜2007年にかけて販売されていたランドクルーザーです。従来のランドクルーザーで評価されていた実用性の高さとタフさに加え、プレミアム4WDとしての高級感も与えられたことから世界的に高い評価を受けました。オフロードの走破性と一般道での乗り心地のバランスを取るため、フロントサスペンションがトーションバー式に変更されたのはランクル100から。現代的な電子制御技術もランクル100から積極的に採用されはじめました。北米ではランクル100から派生したプレミアムなSUV、LX470(日本仕様はシグナス)も販売されていました。ランクル100について詳しく知りたい方はランドクルーザー100:中古車購入ガイドをご覧ください。→ランクル100のカタログはこちら
販売時期 | 1998年1月~2007年8月 |
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排気量とエンジン | ガソリン:4.7L(V8:2UZ-FE) ディーゼル:4.2L(直6ターボ:1HD-FTE) |
カタログ燃費 | 6.1~6.5km/L |
最高出力 | 235PS(173KW)/4,800rpm |
最大トルク | 422N・m(43.0kgm)/3,600rpm |
タンク容量 | 96リットル |
最小回転半径 | 5.9m |
全長 | 4,890mm |
全幅 | 1,940mm |
全高 | 1,890mm |
車両重量 | 2,290~2,490kg |
乗車定員 | 5~8名 |
駆動方式 | センターデフロック付きフルタイム4WD |
ステアリング形式 | ラック&ピニオン式 |
サスペンション | 前:ダブルウィッシュボーン式トーションバースプリング 後:リジッドアスクル式コイルスプリング |
主ブレーキ | ベンチレーテッドディスク(前後) |
新車時価格 | 403~569万円 |
ランドクルーザー
ランドクルーザープラド
2009年に登場した4代目。3ドアショート車はこのモデルから廃止となった。国内のランクルでは唯一クリーンディーゼルが選択できるモデルとしても注目されている。
2002年に登場。ランクル90プラドよりオフロード色を抑えてあるのが特徴。当時ランクルは欧州で苦戦していたため、このモデルはトヨタのフランス拠点でデザイン、開発されている。
1996年に登場した2代目。ランクル70との共通点が多く、ライトな4WDを求めるユーザーにはあまり評価されていなかった。なおタコマやハイラックスサーフと共通フレームになっている。
70ライト系ワゴンを先祖に1990年に登場。一般ユーザー向けに開発されたライト系ランドクルーザーでありながら、デザイン面ではランクル70譲りのレトロさや武骨さで今でも高い人気を誇る。