日本国内では1984〜2004年にかけて、20年に渡って販売されていたランクルのロングセラーモデルです。あまりの人気の高さに2014年には再販モデルとして1年限定で国内販売が復活したほど。海外ではその実用性、信頼性の高さから現在も販売され続けています。プレミアム感を高めてきた現行のランクル(100や200など)と比べると実用性に重きが置かれ、装備もシンプルです。しかし、ヘビーデューティなランクルを好むユーザーにはそこが逆に評価ポイントとなっています。2004年まで日本国内で販売されていたランクル70はディーゼルエンジンのみのラインナップでしたが、2014年に復活した再販モデルにはV6の4Lガソリンエンジンが採用されました。再販モデルは日本国内で約7000台販売されましたが、熱心なファンが購入したこともあり、中古車市場にはあまり流通していません。ランクル70について詳しく知りたい方はランドクルーザー70:中古車購入ガイドをご覧ください。→ランクル70のカタログはこちら
ランドクルーザー
ランドクルーザープラド
2009年に登場した4代目。3ドアショート車はこのモデルから廃止となった。国内のランクルでは唯一クリーンディーゼルが選択できるモデルとしても注目されている。
2002年に登場。ランクル90プラドよりオフロード色を抑えてあるのが特徴。当時ランクルは欧州で苦戦していたため、このモデルはトヨタのフランス拠点でデザイン、開発されている。
1996年に登場した2代目。ランクル70との共通点が多く、ライトな4WDを求めるユーザーにはあまり評価されていなかった。なおタコマやハイラックスサーフと共通フレームになっている。
70ライト系ワゴンを先祖に1990年に登場。一般ユーザー向けに開発されたライト系ランドクルーザーでありながら、デザイン面ではランクル70譲りのレトロさや武骨さで今でも高い人気を誇る。