ランクル60の後継モデルとして1989年に登場したのがランクル80です。実用車として進化を続けてきたランクルですが、世界的なアウトドアブームの流れを受け、SUV的な要素(一般道での快適性や高級感など)がランクルに本格的に与えられはじめたのはランクル80からになります。4WDシステムが従来のパートタイム式からフルタイム式、サスペンションはリーフスプリングからコイルスプリングに変更されるなど足回りにも進化が見られました。伝統的なランクルのフロントマスクやクルマとしての基本性能の高さ、ガソリン車も多く販売されていたことから、今でも中古車市場での人気が高いモデルです。ランクル80について詳しく知りたい方はランドクルーザー80:中古車購入ガイドをご覧ください。→ランクル80のカタログはこちら
STDグレードは、ホワイト一色のみの設定
ランドクルーザー
ランドクルーザープラド
2009年に登場した4代目。3ドアショート車はこのモデルから廃止となった。国内のランクルでは唯一クリーンディーゼルが選択できるモデルとしても注目されている。
2002年に登場。ランクル90プラドよりオフロード色を抑えてあるのが特徴。当時ランクルは欧州で苦戦していたため、このモデルはトヨタのフランス拠点でデザイン、開発されている。
1996年に登場した2代目。ランクル70との共通点が多く、ライトな4WDを求めるユーザーにはあまり評価されていなかった。なおタコマやハイラックスサーフと共通フレームになっている。
70ライト系ワゴンを先祖に1990年に登場。一般ユーザー向けに開発されたライト系ランドクルーザーでありながら、デザイン面ではランクル70譲りのレトロさや武骨さで今でも高い人気を誇る。
大手自動車メーカーでセールス&マーケティングに従事、その後、架装メーカーで乗用車カスタム等のセールス&マーケティングの責任者を担当。現在は、フレックス株式会社でランドクルーザー、ハイエースのコンプリートカスタム車の販売に全力投球中。愛車は、同じ1957年生まれのスカイライン。